トヨタ「新たな“高級ミニバン”」が凄い! 価格差「500万円超え」の幅広いグレード展開ד3つのパワートレイン”が魅力! 「豪華な内外装」を採用の「アルファード」って?
日産「エルグランド」の新型モデルが約16年ぶりに登場し、高級ミニバン市場が再び熱を帯びています。そんななか、トヨタは2026年6月に「アルファード」の一部改良を実施し、商品力を高めました。新型エルグランドを迎え撃つアルファードの進化に迫ります。
新たな競争を迎えても揺るがない商品力
2026年8月、日産は2026年度第1四半期(4月から6月)決算において、同年7月16日に発売した新型「エルグランド」の受注台数が8000台を超えたことを明らかにしています。
発売から間もないタイミングで好調な立ち上がりを見せており、約16年ぶりにフルモデルチェンジした4代目モデルへの期待の高さがうかがえます。
そんななか、新型エルグランドが注目を集めるタイミングに合わせるかのように、トヨタは2026年6月3日に「アルファード」の一部改良モデルを発売しました。
もちろん、この改良が新型エルグランドの発売を意識したものだと断定することはできません。
しかし、日産がエルグランドの約16年ぶりとなるフルモデルチェンジで高級ミニバン市場に新たな動きを見せる一方、アルファードもまるで市場の変化に呼応するかのように、商品力を一段と高めたのです。

アルファードは2002年に初代が登場して以来、トヨタを代表する高級ミニバンとして世代を重ねてきました。
広いキャビンと高い快適性を武器に、家族での利用はもちろん、後席の乗員を重視する用途にも対応してきたモデルです。
現行型は2023年に登場した4代目で、「快適な移動の幸せ」を掲げ、静粛性や乗り心地、安全性能を高めています。
外観は大きなボディを生かした堂々とした佇まいと、細部まで作り込まれた意匠が特徴です。
室内も上質な素材や大型ディスプレイなどを組み合わせ、移動中に落ち着いて過ごせる空間に仕上げられています。
パワートレインにはガソリン車とHEVが用意され、2025年1月にはPHEVも選択肢に加わりました。
2026年6月の改良で大きな変更となったのが、ZグレードへのPHEVモデル追加です。225/55R19タイヤと19×7Jアルミホイールを標準装備し、本革巻き3本スポークステアリングホイール(本杢)も装着されます。
セカンドシートはエグゼクティブパワーシートとなり、パワーリクライニングやパワーオットマン、快適温熱シート、ベンチレーションシートなどを採用。
左右独立ムーンルーフや14インチHDディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus+10スピーカー、ウルトラスエードのルーフヘッドライニングも標準です。
さらに、普通充電と急速充電、外部給電機能(V2H)に対応する充電インレットも備えました。
そして、HEVには新たにGグレードを設定。3眼LEDヘッドランプやLEDフロントフォグランプを装備し、前席にはパワーシートと快適温熱シートを用意しています。
7人乗りではセカンドシートにリラックスキャプテンシートを採用し、マニュアルロングスライドやオットマンなどを装備。8人乗りでは6:4分割チップアップシートが設定されます。
14インチHDディスプレイオーディオ、パノラミックビューモニター、パーキングサポートブレーキも標準となり、日常での使いやすさも配慮されました。
そのほか、内外装にも手が加えられています。ボディカラーには新色のニュートラルブラックを全グレードに設定し、Executive Lounge(エグゼクティブラウンジ)では内装加飾をブロンズスパッタリングへ統一。
18インチアルミホイールも225/60R18タイヤと18×7Jアルミホイールのハイパークロームメタリック塗装によって質感を高めています。
さらに、全グレードへ周波数感応型ショックアブソーバーを標準化し、路面から伝わる振動を抑えながら乗り心地の向上を図りました。
ラインナップはG、X、Z、Executive Loungeの大きく4グレードを用意し、価格(消費税込)は559万9000円から1069万9700円です。
エントリーグレードと最高級グレードでは約510万円の価格差があり、装備や仕様の違いも含めて幅広いニーズに応えるラインナップもアルファードの魅力の1つです。
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2026年6月の改良は、単にグレードを増やしただけではありません。電動化を求めるユーザーにはPHEV、充実した装備と実用性を重視する層にはHEVのGグレードを用意し、さらに内外装と走りの質まで磨き上げています。
高級ミニバンに求められる「広さ」「快適性」「上質さ」を改めて強化したアルファードは、日産から新型エルグランドが登場した今でも、存在感をさらに高めそうです。
Writer: ナナハチP
2歳でトミカに出会って以来のクルマ好き。現在はライター兼コンテンツクリエイターとして、自動車・グルメ・旅行などを中心に情報発信を行っている。特に愛車や憧れの一台について語り始めると、つい熱が入ってしまうタイプ。




































