新車573万円! 日産「新型フェアレディZ」発売! 53年ぶり“伝説のGノーズ”&上質インテリア採用! 6速MTもある「最新スポーツカー」何が変わった?
日産を代表するスポーツカー「フェアレディZ」がマイナーチェンジを受けました。どのようなモデルへと進化したのでしょうか。
「新型フェアレディZ」何が変わった?
日産は2026年8月27日、スポーツカー「フェアレディZ」のマイナーチェンジを発表し、同日より販売を開始しました。
1969年の初代登場から55年以上の歴史を積み重ねてきたフェアレディZは、今もブランドを象徴するフラッグシップとして高い人気を誇っています。
現行の「RZ34型」は、最高出力405馬力を発揮する3リッターV6ツインターボエンジンを搭載し、6速MTまたは9速ATを介して後輪を駆動するスタイルが特徴です。
伝統的なロングノーズ・ショートデッキのシルエットと最新テクノロジーの融合、そして思い通りの走りを叶えるレスポンスの良さが魅力となっています。

今回のマイナーチェンジにおける最大のトピックは、歴代モデルが培ってきた伝統をさらに深化させつつ、走行性能の向上を図った点にあります。
エクステリアで特に注目されるのが、1971年に登場した伝説の「フェアレディ240ZG」に採用され、一世を風靡した通称「Gノーズ」を彷彿とさせるフロントバンパーデザインの刷新です。
1973年の生産終了以来、実に53年ぶりの復活ともいえるこの新造形バンパーは、ヘリテージデザインのコンセプトに基づきフロントノーズ先端を延長させたもので、往年のロングノーズ・ショートデッキ感をより一層強調すると同時に、低くワイドで迫力あるスタンスを実現しています。
さらに、ロアバンパーからサイド面へと流れる美しくダイナミックな動きを感じさせる造形を採用するとともに、ダクトやソナーの配置を綿密に見直しました。これにより、スタイリングの美しさだけでなく、フロントリフトの抑制と空気抵抗の低減というエアロダイナミクス性能の両立を果たしています。
フロントフェイスには、初代S30型から1989年に登場した4代目Z32型まで採用されていた伝統の「Z」エンブレムが復刻しました。
足元を飾るホイールには、3代目Z31型のエアロディッシュ・ホイールデザインをオマージュした切削加工の鍛造アルミホイールを採用。幾何学的なパターンをリム周辺に施すことで、ヘリテージと現代テクノロジーが融合した独創的なデザインに仕上げられており、軽量化と高剛性の両立にも貢献しています。
ボディカラーには、初代S30型のイメージカラーである「グランプリグリーン」から着想を得た新色「雲龍グリーン」にスーパーブラックを組み合わせた2トーンをはじめ、2トーン5種類、モノトーン5種類の全10種類という豊富なラインナップを用意しました。
インテリアにおいても歴史への敬意が込められており、初代をオマージュしたシックで上質なタンの内装色が新設定され、大人のためのプレミアムな空間を演出しています。
コックピットに備わる12.3インチのフルカラー液晶メーターには、イグニッションをオンにした際に歴代モデル(S30型からRZ34型まで)のシルエットが次々と現れる新たなオープニングムービーを設定。世代を超えて引き継がれてきたZの歴史を感じさせ、走り出す瞬間からの高揚感を高める演出となっています。
足回りには大径モノチューブショックアブソーバーを投入し、ダンパーの受圧面積を従来比で26.6%拡大。これにより走行中の車体姿勢が安定し、しなやかな乗り心地と素直なハンドリングを楽しめます。
なお、ハイパフォーマンス仕様である「フェアレディZ NISMO」も改良を受けました。
最高出力420馬力へのパワーアップや専用チューニングといった特徴をそのままに、ファンからの要望に応える形で6速MTを新たに設定。加えて、パワートレイン、シャシ、ブレーキ性能をさらに磨き上げています。
また、全車共通の進化としてQi2対応のワイヤレス充電器が新たに設置されたほか、燃料タンクへのチャンバー追加による旋回時の燃料供給の安定化、対自転車に対応した衝突被害軽減ブレーキのアップデートが施されました。
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価格(消費税込)は、フェアレディZが573万7600円から699万9300円、フェアレディZ NISMOが975万2600円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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