20年ぶり全面刷新! 三菱の新型「“全長5m級”SUV」まもなく登場! 2.4リッターエンジン&高性能4WD搭載! ランクルのライバル「パジェロ」どんなモデルに?
三菱自動車が新世代フラッグシップとして新型「パジェロ」を世界初披露しました。新型「パジェロ」は、どのようなクルマなのかを解説します。
乗用車感覚の扱いやすいオフローダーで人気に
2026年9月2日、三菱自動車は、新世代のフラッグシップモデルとして新型「パジェロ」を世界初披露しました。2026年度中に生産国のタイを皮切りに、日本とオーストラリアで発売されます。翌2027年度からは、アセアンや中南米、中東など、世界各国に展開すると予告しました。
そんなパジェロの初代モデルは1982年に誕生しました。もともと「ジープ」を作っていた三菱自動車が、当時のRVブームの勃興にあわせて、より乗用車感覚で、より扱いやすいサイズで作ったクロスカントリー4WDがパジェロだったのです。
さらにパジェロは、当時、大人気の「パリ・ダカール・ラリー」でも1980年代から90年代にかけて大活躍。クルマの狙いの良さに、優勝の良いイメージが加わり大ヒットして、1990年代のRVブームを代表する存在となりました。
そして今パジェロが復活します。新しいパジェロは、従来の「優れた悪路走破性・信頼性」+「優れた快適性と扱いやすさ」という特徴を押さえつつ、フラッグシップにふさわしい「上質さ」をプラスしたモデルになったと三菱自動車は説明します。
快適性とこだわった上質さ
新型パジェロは、歴代モデル同様の優れた快適性を備えているのも特徴です。同車の開発では、「悪路快適性」を重視したと説明されました。
単に悪路を走破できるだけでなく、安心して快適な移動を実現するために、荒れた路面での不快な振動を抑えるように注力したというのです。同じラダーフレームのトライントンの乗り心地が驚くほど良好だったことを考えると、パジェロは、かなり快適性が高そうです。
あわせて静粛性向上のために、フロントガラスだけでなく、前後ドアガラスにも遮音ガラスを採用。風を切る音やエンジン音の進入も抑えることで、静かで上質な室内空間を生み出します。「特に雨の日は、その違いを実感いただけるはずです」と三菱自動車は説明します。
インテリアで先進感をアピールするのは、運転席前からセンターまで続く大きな2枚の14.3インチディスプレイ「モノリスディスプレイ」です。
スマートフォン連携ディスプレイオーディオであり、最新の地図アプリや音楽アプリが利用できます。
これには、搭載されたプレミアムオーディオとしてヤマハと共同開発した「ダイナミック・サウンド・ヤマハ・アルティメット」が威力を発揮するでしょう。12個のスピーカーとデュアルアンプ、ロードノイズの影響を減らすサウンド補正機能を備えており、いつでも最高の音楽体験が楽しめるそうです。
それ以外にも「3Dマルチアラウンドモニター」機能で、ディスプレイにクルマの周囲を表示することも可能です。特に悪路走行時は、ドライバーが直視できない車両前方や下部などの路面状況を確認できる「フロントアンダーフロアビュー」という便利な機能も用意されています。
手に触れる室内の部品の質感だけでなく、スイッチの節度感や、各部の開け閉めの操作感なども丁寧に作り込み、上質感を生み出しています。3列シートはすべての席で十分なスペースを確保。2列目シートは前後150mmもの大きなスライドを可能としました。乗り降りのしやすさと優れた使い勝手を実現します。

新型パジェロとすでにある三菱自動車のラインナップを比べてみれば、サイズ的にはトライトンの方が大きく、パワートレイン的には「アウトランダーPHEV」の方が先に行っています。
それでも新型パジェロがフラッグシップになるという意味では、新たに追加された「上質さ」がポイントになるのでしょう。
どれほど上質になったのかを確かめることができるのは、正式発売後になります。ただし、待つ時間は、それほど長くなく、最長でも半年ほどのはず。楽しみに待つことにしましょう。

























































