上信越道“直結”の国道144号に「4車線の快適バイパス」開通! 「4車線→狭い2車線」“急減少”区間をスルーし「真田氏ゆかりの地」までをスムーズに 「上野バイパス」8月26日開通
長野県は2026年7月30日、上田市内を通る国道144号「上野バイパス」が8月26日に開通すると発表しました。
真田氏ゆかりの地を「4車線快適バイパス」で貫く
長野県上田市で整備が進められている国道144号「上野バイパス」が2026年8月26日に開通し、同日10時から供用を開始します。
同バイパスによってどのような変化がもたらされるのでしょうか。
国道144号は、群馬県長野原町と長野県上田市を結ぶ総延長約44kmの一般国道です。両県の県境にある鳥居峠を超えるルートで、群馬県側は「長野街道」と呼ばれています。一部は国道406号と重複します。
ちなみに起点となる長野原町の「羽根尾」交差点は「国道三起点」と呼ばれ、沼田に戻る国道145号、軽井沢に向かう国道146号と合わせ、3本の国道の起点が集まった珍しいスポットとして有名です。
一部を重複するルートを通り、須坂や長野、白馬方面を結ぶ406号や、その他多くの県道と接続を持ち、上田市付近では上信越道・上田菅平ICにアクセスできるため、日頃から地域の主要な交通ネットワークとして重用されています。

このうち上野バイパスは、長野県の上田市内で整備が進められてきたバイパス事業で、同市の市街地と上信越自動車道・上田菅平ICを結ぶアクセス道路として計画されました。
今回開通するのは、上田菅平ICと直結する「1期工区(開通済み)」の道路を北東に向けて延伸する「2期工区(伊勢山交差点~上野交差点)」の約1kmです。
これまでは4車線で開通した1期工区から急に先細りし、宅地を通り抜ける状況となっていましたが、新たに4車線の道路を敷設することで交通容量を増加させ、よりスムーズな交通の流れを実現します。
延伸した道路の先は「真田三代発祥の地」「真田の里」と呼ばれる地域で、真田一族が上田城を構えるまで過ごした屋敷、山城のほか、一族縁の菩薩寺「真田山長谷寺」などが残されており、観光スポットとして人気を集めています。
こうした背景から地域の生活や物流だけでなく、観光・レジャーにおいても大きな役割を果たしてくれるでしょう。
なお、上野バイパスは2020年度に「3期工区(約700m)」の事業もスタートしており、全体で約2.3kmの4車線道路を敷設する計画となっています。


















