スバルの新型「スライドドア“ワゴン”」まもなく登場! 全長3.7m級の「ちいさな5ドアモデル」ジャスティ10年目の進化で何が変わる?
スバル「ジャスティ」の一部改良モデルがまもなく登場するようです。トヨタ「ルーミー」やダイハツ「トール」の姉妹車であるジャスティは、一部改良によってどのように変わるのでしょうか。
新たな「スバルのトールワゴン」まもなく
コンパクトなトールワゴンとして高い人気を誇るダイハツ「トール」には、トヨタ「ルーミー」と2016年に誕生したスバル「ジャスティ」という2つの姉妹車が存在しています。
それぞれ基本的なスペックは共通しているものの、実際の販売台数においてはルーミーが群を抜いており、トールがそれに続いています。
ただ、ジャスティの販売台数はルーミーやトールと比べてかなり少ないのが実情です。
その理由のひとつとして考えられるのが、ジャスティのラインナップがルーミーやトールと比べて限定的であることです。
たとえば、ルーミーのグレード構成は「X」「G」「カスタムG」「G-T」「カスタムG-T」の5種類となっており、トールもこれに準じています。
一方、ジャスティはルーミーの「カスタムG」に相当するグレードのみのラインナップとなっており、ターボ車の設定はありません。
さらに、ルーミーやトールでは上級グレードのみに設定されている装備が、ジャスティではほぼすべて標準で搭載されているのも大きな特徴です。
そのため、ジャスティで選択可能なのは、2WD/4WD、シートヒーターやシートバックテーブル、ナノイーXの有無などごくわずかです。
ジャスティの内外装のデザインに関しては、ルーミーやトールと大きな違いはなく、フロントとリア、そしてハンドル中央のエンブレムがスバルの「六連星」となっている程度です。
また、全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mmというボディサイズや16.8〜18.4km/Lというカタログ燃費(WLTCモード)もルーミーやトールと共通しています。
「スマアシ」がアップデートへ!
そんなジャスティですが、ルーミーやトールと同じく、まもなく一部改良モデルが登場するようです。
都内のスバル販売店担当者は次のように話します。
「ジャスティの一部改良モデルは、2026年9月7日に発売される見通しです。
今回の一部改良は、安全装備のアップデートや法規対応がメインとなり、内外装のデザインに大きな変更はなさそうです。
ジャスティはダイハツが開発・生産したモデルであるため、スバルの『アイサイト』ではなくダイハツの『スマートアシスト』が搭載されていますが、一部改良により、自転車や歩行者、右折時の対向車も検知することができる最新のものへと進化します。
ルーミーやトールではそれ以外にも機能装備の見直しがあるようですが、ジャスティについては最初から主要な装備が搭載されているため、今回の一部改良による影響はほとんどありません。
強いて言えば、これまでは標準装備だった9インチのディスプレイオーディオがオプションとなる可能性があります。
また、価格についても数万円の値上げがありそうです。
これ以外にもいくつかの変更点はありそうですが、基本的には軽微なものだと思います。
いずれにせよ、ジャスティは決して多くの販売台数を期待できるモデルではないため、一部改良による影響はそれほど大きくはないと考えています」
※ ※ ※
前出のスバル販売店担当者によれば、ジャスティを購入するのは「スバルの販売店で買えるコンパクトなトールワゴンがほしかった」というユーザーが大半であるといいます。
実際、現在のスバルが開発・生産しているモデルにはジャスティのようなモデルはないことから、ダイハツからOEM供給を受けるメリットを最大限活かしていると言えそうです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。





























