「KUHL OUTROAD GR86」が全日本ラリーのオフィシャルカーに! SSを「しなやかな乗り心地」で走破
2026年1月に開催された東京オートサロンでお披露目となった「KUHL OUTROAD GR86」が、全日本ラリー選手権・第7戦「MSCCラリーin福島伊達」で、コースマーシャルカーの00カーとして、SSを走行しました。
FRスポーツをベースにリフトアップとA/Tタイヤを装着したオールラウンダーモデル
KUHL(クール)のリフトアップスポーツモデル「KUHL OUTROAD GR86」が、2026年9月25日~27日に福島県伊達市で開催された全日本ラリー選手権・第7戦「MSCCラリーin福島伊達」で、オフィシャルカーとして走行しました。
2026年1月開催の東京オートサロンでお披露目された「KUHL OUTROAD GR86」が、コースマーシャルカーの00カー(ダブルゼロカー)として、SS(スペシャルステージ)を走破したのです。

KUHL OUTROAD GR86はFRスポーツをベースに、リフトアップとA/Tタイヤを装着したオールラウンダーモデルです。
KUHL JAPANの桑原健さんによると、「道なき道、どんな道でも走行できる」ということをテーマにオンロードはもちろん未舗装路や雪山でも走破できるようなクルマとして開発していたなかで「ラリー競技のSSにも似合うのではないか」という意見が出たとのこと。ラリー関係者と話を進めながら、MSCCラリーin福島伊達のオフィシャルカーとして協力することとなったそうで、初参加となるラリー競技に、ファンからどのような反応が見られるのか楽しみだと話していました。
00カーのドライバーとしてKUHL OUTROAD GR86のステアリングを握ったのは、全日本ラリー選手権でも優勝経験を持つ小舘優貴さん。そして走行の補佐役であるコ・ドライバーはラリー競技歴40年のベテラン、宮城孝仁さんが担当しました。
00カーの役割は、SSの事前確認です。セーフティプランのとおりにオフィシャル要員が配置されているのか、ギャラリーエリアは安全に設置されているのか、路面に危険なところはないか、などコース状況の最終確認を行います。
過酷なコンディションでも軽快な走り
宮城さんによれば、そういった意味ではエントラントのように速く走る必要はないといいます。
しかし、00カーのチェックが終わらないとSSの開設ができないため、場合によっては速く走る必要もあり、パンクやクラッシュでリタイアすることもできないとのこと。そういった意味では、KUHL OUTROAD GR86は00カーに適したクルマだと説明します。

大会当日、ルーフランプとスピーカーを装着したKUHL OUTROAD GR86は00カーとして競技直前にSSを走行。26日のレグ1は雨/ウエット、27日のレグ2は曇り/ウエットというコンディションでしたが、リズミカルな走りで全てのSSを走破しました。
小舘さんは「荒れたSSでもしなやかで乗り心地も良かったですし、グレーチングなどのギャップでも安心して走ることができました」と振り返り、SSとSSをつなぐ移動区間であるリエゾンで観客から手を振られるなど、00カーの高い注目度に驚いたとのことです。
桑原さんによると、KUHL JAPANは、同社エアロの装備を希望するエントラントがいたら、協力して、ラリー競技への参加を目指すとしています。

























