新車239万円! 日産「“新型”小さなハッチバック」がスゴイ! 超パワフルな“加速感”でも「めちゃ静か」を実現! 5ナンバーサイズの“ちょうどいい”ボディ採用した最安モデル「新型ノートX」に大注目!
日産の主力コンパクトカー「ノート」シリーズのラインナップ中、最も手頃な価格で購入できるのが「X」です。価格は239万9100円(FF・消費税込)です。エントリーグレードとはいえ、ノートが持つ走りの本質はしっかりと引き継がれています。
新車239万円! 日産「“新型”小さなハッチバック」がスゴイ!
日産は2026年8月24日、コンパクトハッチバック「ノート」の一部改良モデルを発表し、同日より発売しました。
そんな新たなノートシリーズのラインナップのなかで、最も手頃な価格で購入できるのが「X(以下、ノート X)」(FF:239万9100円・消費税込)です。
2005年に初代が登場した5ドアコンパクトハッチバックのノートは、使い勝手の良さと爽快な走りで高い支持を集め、日産における国内の中核車種となっています。
現行型で3代目。2020年11月に登場し、全車に1.2リッター3気筒エンジンによるシリーズハイブリッド「e-POWER」を搭載し、ワンクラス上の質感を持つ内外装が特徴です。これはエントリーグレードのノート Xも例外ではありません。
パワフルで気持ちの良い発進加速と、中高速からの追い越しでの力強い加速感を実現するe-POWERならではの走行フィールは、価格帯にかかわらずノート全体で共通です。
エンジンの作動頻度低減や車体の遮音性能向上により、コンパクトカーでありながら1クラス上の静粛性を実現している点も、ノート Xから体感できる魅力です。
ノートのボディサイズは全長4045mm×全幅1695mm×全高1505mm、ホイールベース2580mmと、5ナンバーサイズの扱いやすいボディを維持しています。
なおノートをベースに、3ナンバー仕様の「ノートオーラ」やスポーツ仕様「ノートオーラ NISMO」など、多数の派生モデルが展開されているのも3代目ノートの大きな特徴です。

2024年に実施されたマイナーチェンジでは、デザイン変更や利便性の向上が図られ、さらにイメージを一新していますが、今回実施された一部改良では、質感と安全装備の面で大きな向上が図られました。
今回ステアリングホイールに採用された上質なナッパレザーのような触感を持つ合成皮革素材「テーラーフィット」は、ノート Xの2WD寒冷地仕様未装着車には備わりませんが、4WDには標準装備されます。2WDでも寒冷地仕様を選択すればこの質感向上を体感できます。
安全面では、基本的な先進安全装備は標準装備されますが、「インテリジェント アラウンドビューモニター」や「インテリジェント ルームミラー」「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」といった先進の安全装備はセットオプションとなります。
LEDヘッドランプは全グレード標準装備となっており、夜間走行時の視認性もしっかり確保されています。
フロントグリルには新時代のデジタルVモーションが採用され、フロント・リアバンパーをボディカラーと同色にすることで車両全体の統一感を図るなど、デザイン面での先進感もノート Xから享受できます。
インテリアではインストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインが採用され、シート地にはランダムストライプが施されるなど、エクステリアと調和した和モダンな雰囲気が演出されています。
16インチホイールカバーには日本の伝統的な幾何学模様があしらわれており、立体感のある足元をノート Xでも楽しめます。
一方でオーディオは標準装備されず、「NissanConnectナビゲーションシステム」「プロパイロット」といった日産自慢の先進装備もオプションで選択するしかありません。
前述のテーラーフィットが備わるステアリングも、2WDの場合は「寒冷地仕様」として、ステアリングヒーターや前席ヒーター付きシートなどとのセットオプションという扱いです(4WDは寒冷地仕様が標準装備)。
すべて揃えるとそれなりの金額になる可能性もあるので、手軽な価格でノート Xを手に入れたいなら、見積もりの段階で厳選する必要があるでしょう。
なお今回の一部改良で新設定された「X Black Edition」(FF・249万9200円)は、ノート Xでオプションのインテリジェント アラウンドビューモニター、インテリジェント BSIなど先進運転支援機能の一部が標準装備化されており、比較してみると良いでしょう。
また快適装備や運転支援機能の充実を求める場合は、ノートオーラへのステップアップもあわせて検討する価値があります。
一方で5ナンバーサイズの扱いやすいボディを維持しているのは、ワイドボディの3ナンバーとなるノートオーラ・ノートオーラNISMOに対するアドバンテージです。
都市部での使用が中心で、取り回しの良さを優先したいユーザーにとってこの点は見逃せない魅力です。
※ ※ ※
e-POWERならではの走りの気持ちよさと静粛性、和モダンなデザイン、そして扱いやすい5ナンバーサイズというノートの本質的な価値を、コストを抑えて楽しみたいユーザーにとって、ノート Xは合理的な入口となる一台といえるでしょう。
その分オプション装備の選択は熟慮するとともに、必要に応じて上級仕様のノートオーラなどとも比較しながら検討したいところです。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。










































