マツダ新型「コンパクトSUV」登場! パワフルな2.5Lエンジンד高級車譲り”の最新安全機能を新搭載! 初の“グレー表皮”取り入れた特別仕様もイイ「最新CX-30」何が変わった?
マツダのコンパクトSUV「CX-30」の改良モデルが登場しました。どのような変更が加えられたのでしょうか。
「最新CX-30」何が変わった?
マツダは2026年7月23日、コンパクトSUV「CX-30」の商品改良を行い、同日より注文受付を開始しました。
CX-30は、2019年3月に発表されたマツダの主要なグローバルモデルで、日本国内をはじめ欧州や米国、アジアなど世界各地で幅広く展開。マツダのSUVの中では、コンパクトな「CX-3」(現在は生産終了)と、ミディアムサイズの「CX-5」のあいだを埋める立ち位置として登場しました。
マツダ最新のデザイン表現である「魂動デザイン」を取り入れた洗練された外観と、細部まで質感を高めた室内空間を特徴としつつ、ボディサイズは全長4395mm×全幅1795mm×全高1540mmで、ホイールベースは2655mmと、日本の一般的な機械式駐車場にも収まる扱いやすい寸法にまとまっています。
CX-30は「大きすぎるSUVは不要だが、日常使いやレジャーで扱いやすいクルマが欲しい」というニーズに応えており、高い視界と乗り降りのしやすさ、実用的な室内空間を備えている点が評価されてきました。
前回の商品改良後(2025年10月~2026年6月)の販売データを見ると、世代別の構成比では、60代以上が約38%、50代が約23%と大人世代からの支持が厚い一方で、30代が約15%、20代が約13%、40代が約12%と、若い世代からも選ばれていることがわかります。

パワートレインには、2リッターガソリンマイルドハイブリッドの「e-SKYACTIV-G 2.0」や1.8リッターディーゼルターボの「SKYACTIV-D 1.8」に加え、独自技術を取り入れたマイルドハイブリッドの「e-SKYACTIV-X 2.0」(のちに廃止)など、多彩な選択肢を用意。
直近の販売傾向では、2リッターガソリンマイルドハイブリッドの「e-SKYACTIV G 2.0」が約72%と多くを占め、ディーゼルターボエンジンの「SKYACTIV-D 1.8」が約28%。駆動方式は、前輪駆動の2WDが約78%、4WDが約22%と、日常での使いやすさを重視した2WDを選択するユーザーが主流となっていました。
そうした販売実績やユーザー傾向を踏まえ、今回の一部改良ではパワーユニットのラインナップが見直されました。
主力である2リッターガソリンマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.0」は継続して設定しつつ、新型CX-5にも導入された2.5リッターマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.5」を新たに搭載。一方で、ディーゼルターボエンジンは廃止となっています。
これに伴い、グレード構成も分かりやすく整理され、2リッターモデルの「e-SKYACTIV G 2.0」では、法人での利用を見込んだ標準的な「20C」をカタログモデルとして組み込んだほか、標準的な「20S」、上位設定の「20G」という3通りの展開になりました。
新設定の2.5リッターモデル「e-SKYACTIV G 2.5」は、上級グレードにあたる「25L」の1タイプに絞られています。駆動方式はこれまで人気を集めていた2WD(FF)を基本としつつ、2.5リッターモデルには4WDも用意されました。
車種全体の変更点としてボディカラーのラインアップも見直され、新色の「エアログレーメタリック」に加え、「ロードスター」で初採用されたシックな「ジンクグリーンメタリック」(10月生産開始予定)が新たに設定されています。
装備面についても拡充が図られており、前席シートベンチレーションや周囲の様子を映し出す360°ビュー・モニター(シースルービュー)、頭上のオーバーヘッドコンソールLEDダウンライトなどが一部グレードで標準化され、快適性が向上しました。
さらに、上位モデルである「CX-60」や「CX-80」の技術をベースに先進安全機能(ADAS)も強化。降車時警告機能がついたブラインド・スポット・モニタリングをはじめ、緊急時車線維持支援やブレーキサポートの検知精度向上、速度標識に連動するクルーズコントロール、照射精度を高めたヘッドライトなど、毎日の運転をより安心・快適にサポートする内容へと進化を遂げています。
あわせて注目したいのが、北米マツダが企画を手掛け、新たに設定された特別仕様車「Air Edition(エアエディション)」です。
アクティブな若年女性をはじめとする新しい顧客層への訴求を狙って開発されたモデルで、ファッション用語の「アスレジャー(運動と余暇の融合)」をコンセプトに掲げています。
2リッターモデルの「20 エアエディション」と、2.5リッターモデルの「25 エアエディション」が用意され、どちらのエンジン(排気量)でも選択可能です。
機能や安全性能など、標準モデルで実施された改良を網羅しながら、外観は、ルーフレールや前後のエンブレム、ホイールのセンターキャップなどを専用のブラックで引き締めました。
室内はグレーとホワイトの2トーンで構成された明るくモダンな空間です。インパネやシートには初採用となるグレーのスエード調表皮「レガーヌ材」を使用しており、汚れがつきにくく水滴をはじく加工を施すことで、質感と日常での使いやすさを兼ね備えていています。
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CX-30の価格(消費税込)は264万円から375万6500円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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