“500馬力超え”の新型「“4ドア”スポーツカー」発表! 3リッター「直6エンジン」サウンド」も響く! つるつるボディ&高性能4WD採用のメルセデスAMG「GT 53 4ドアクーペ」独国で登場
メルセデス・ベンツは2026年8月6日、メルセデスAMG新型「GT 53 4ドアクーペ」をドイツで発表しました。全長5m超のボディを持つ新モデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
約2100万円超の4ドアスポーツカー
メルセデス・ベンツの高性能ブランドであるメルセデスAMGは2026年8月6日、新型「Mercedes-AMG GT 53 4-Door Coupe(メルセデスAMG GT 53 4ドアクーペ)」をドイツで発表しました。
GT 53 4ドアクーペは、先に発表された新世代GT 4ドアクーペのラインナップに加わる新たなエントリーモデルです。
AMGらしい高い動力性能に加え、日常での使い勝手や長距離走行時の快適性も重視したグランドツアラーに仕上げられています。
ボディサイズは全長5094mm×全幅1959mm×全高1411mm、ホイールベースは3040mmです。従来型のGT 4ドアクーペと比べて全高を40mm低くし、より低く構えたスポーティなプロポーションを実現しました。

エクステリアは、長く低いボンネットや大きく寝かされたフロントウインドウ、リアへ滑らかにつながるファストバックスタイルを採用。4ドアでありながら、スポーツカーらしい伸びやかなシルエットを形成しています。
空力性能を示すCd値は0.21を実現し、リアには走行状況に応じて角度を変化させる「AEROKINETICS」アクティブリアスポイラーを標準装備します。
150km/hまでは格納された状態を保ち、それ以上の速度域では速度や加速度、走行状況などに応じて角度を変更。空力バランスや走行安定性、空気抵抗を最適化します。
さらにオプションでは、車体後部の空気の流れを整える可動式のAEROKINETICSリアディフューザーも設定され、高速巡航時の効率や航続距離の向上を図っています。
パワートレインには、フロントとリアに永久磁石同期モーターを搭載。2基を組み合わせて最高出力544馬力、最大トルク800Nmを発揮し、四輪駆動システム「AMG Performance 4MATIC+」を組み合わせます。
リアモーターには2速トランスミッションを採用。1速は力強い発進加速や市街地での効率を重視し、2速は高速域でのパフォーマンスや効率、航続距離、快適性を高める設定です。
一方、フロントモーターは必要に応じて駆動力を加える“ブースト”用として機能し、低負荷時には切り離すことで効率を高めます。
0-100km/h加速は通常計測で3.9秒を実現。1フット・ロールアウト方式では3.5秒を記録します。最高速度は230km/hで、オプションの「AMG Driver’s Package」を装着すると250km/hまで引き上げられます。
電力を供給するのは容量106kWhの800V高電圧バッテリーです。
2660個の円筒形セルを採用し、それぞれのセルを電気を通さないオイルで直接冷却する仕組みを導入。高負荷走行時でも安定した性能を発揮できるよう設計されています。
WLTPモードの航続距離は682kmから809kmで、最大600kWのDC急速充電に対応。10%から80%までの充電時間は11分で、10分間の充電によって最大534km分の航続距離を確保できるとしています。
また、GT 53 4ドアクーペの特徴的な機能が、内燃機関車のようなドライビング体験を演出する「AMGFORCE Sport+」です。
同モードでは、疑似的な変速による駆動力の変化に加え、かつてのメルセデスAMG「E 53クーペ」に搭載されていた3リッター直列6気筒エンジンを参考にしたサウンドを再現します。
開発では、実車のサウンドを車内外16か所に設置したマイクで収録し、100回以上の測定を実施。加速や負荷変化などの走行状況に合わせ、AMGらしい直6サウンドを楽しめるようにしています。
さらに、ステアリングのパドルを使った疑似的なマニュアル変速にも対応し、電動パワートレインながら内燃機関を搭載するAMGモデルのような感覚を演出します。
足回りには、エアサスペンションと電子制御ダンパーを組み合わせた「AMG RIDE CONTROL」を採用。減衰特性を「Comfort」「Sport」「Sport+」の3段階から選択でき、長距離走行時の快適性とスポーティな走りを両立しています。
インテリアでは、メーターパネルとマルチメディアディスプレイを一体感のあるデザインで配置し、中央にはドライバー側へ向けた14インチディスプレイを装備。助手席用ディスプレイもオプションで用意されます。
後席には独立したシートを採用するほか、透明と不透明を切り替えられる「SKY CONTROL」パノラマガラスルーフも設定。荷室容量は415リットルで、フロントにも41リットルの収納スペースを備えるなど、4ドアモデルならではの実用性にも配慮されています。
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ドイツでは2026年8月13日より販売を開始する予定で、価格は11万5430ユーロ(約2107万円 ※2026年8月上旬時点)です。
Writer: くるまのニュース編集部
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