ホンダ「インサイト」新型登場間近 中古情報から車名の意味まで紹介
復権を掛けた3代目「インサイト」が2018年冬に登場
2014年2月、これまで搭載されていたハイブリッド・システムの旧型化や、それに伴う販売台数の低迷により生産が終了した2代目「インサイト」。しかし、2018年1月にはデトロイトモーターショーで待望の3代目が発表されました。
セダンとして生まれ変わったこのモデルは、2017年に米国での販売台数記録を更新している「シビック」の上位に位置付けられる車種で、スタイリッシュな姿と上質でゆとりのある室内空間を備えたものとして開発されています。
2018年夏に米国での発売を開始した3代目「インサイト」は、ハイブリッド・システムを一新し、発進・低速時はモーターだけで走行し、速度が上がるとエンジンとモーターが効率よくパワーを分担する「シリーズ・パラレル式」を採用。
高効率な1.5リッター・アトキンソンサイクルエンジンと、同社の「CR-V」などにも搭載されている、2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド)i-MMD」を搭載することで、EV特有の軽快な加速感と高い燃費性能の両立が図られました。
これにより、これまでのライバル車であるトヨタ「プリウス」と肩を並べるテクノロジーが与えられた3代目「インサイト」。2018年10月4日には、ホンダ公式サイトにてティザー画像が公開されました。日本での正式発表が期待されます。
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