日本の最北西・対馬の“メインルート”に新バイパス開通! 走りにくい「狭すぎクネクネ道」をサクッとショートカット! 県道24号「厳原豆酘美津島線」吹崎工区が開通
長崎県対馬市で整備が進めていた「厳原豆酘美津島(いずはら つつみ つしま)線」のうち、吹崎工区の一部区間が7月24日に開通しました。
新トンネルでスムーズな交通を実現
長崎県対馬市で整備中の県道24号「厳原豆酘美津島(いずはら つつみ つしま)線」のうち、吹崎工区の一部区間が2026年7月24日に開通しました。
どのような道路で、開通してどう便利になったのでしょうか。
厳原豆酘美津島線は、九州と韓国の間にある「対馬」にある県道です。
対馬市の中心部にある厳原町中村と美津島町鶏知(みつしまちょう けち:鶏は旧字体)を結ぶ総延長78.7kmの主要地方道です。対馬の下島を一周するルートで、国道382号と合わせて、対馬市南部の主要な交通ネットワークを構成します。
地域住民の生活と地域産業を支える重要な道路であるものの、幅員狭小やクネクネ道が続く線形不良などの課題を抱えており、安全性の向上や交通の効率化を目的に美津島町吹崎周辺にバイパス区間を整備することになりました。

このうち「吹崎工区」は、下島の北部のバイパス区間となります。現道より内陸部に位置しており、トンネルを含む延長2.22kmを計画しています。
今回開通が発表されたのは、そのうち740mにおよぶ「箕崎トンネル」を含む延長1.08kmの区間です。
同区間に並行する現道(延長約1.9km)を利用すると約4分かかるところ、バイパス区間を利用すると約2分に短縮されます。
幅7mの2車線道路(片側1車線)は、わずかにカーブした区間があるものの、直線的なルートを採用しているため、既存の現道と比べて視界や線形が良く、地域住民だけでなく観光客にとっても安心して利用できるルートとなりそうです。
同区間は現在、残る延長1.14kmの区間が事業中。開通時期などは未定です。
Writer: 春山優花里
フリーランスの編集記者。WEB媒体を中心に15年以上メディア業界で働くなんでも屋。幼少期に叔父の書斎で見た膨大なミニカーコレクションに圧倒され、クルマやバイクに興味を持つ。漫画やアニメ、ゲームが好き。









