「えっ、これも青切符!?」街でよく見る“自転車のNG運転”4選! 最高「1万2000円」の反則金も… 制度開始3か月で改めて知りたい交通ルールとは
神奈川県警は公式SNSにおいて、自転車の交通ルールに関するクイズをイラスト付きで出題しました。自転車の青切符制度が開始されてから3か月以上が経過した今、改めて交通ルールを確認しておくことが大切です。
4つのイラストで自転車の交通ルールをチェック
2026年4月1日から、自転車の交通違反にもクルマやバイクと同様に「青切符制度」が導入され、日々全国各地で自転車に対する指導警告や交通取り締まりがおこなわれています。
そのような中、神奈川県警・交通部交通総務課の公式Xは7月7日、次のように投稿し、自転車の交通ルールに関するクイズを出題しました。
「自転車の交通違反に対する青切符適用から3か月がたちました。自転車の交通ルールは覚えましたか? さて問題です 添付のイラストの中の交通違反はどれでしょう?」
投稿されたイラストには、交差点内や交差点付近を自転車で走行する人たちが4パターン描かれており、その状況は以下のとおりです。
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1.赤信号(車両用)の交差点を直進する人
2.携帯電話を手に持ち、画面を見ながら運転する人
3.2人乗りをする子ども
4.車道の右側を走行する人
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なお、いずれもヘルメットを着用しています。このような光景は街中でも日常的に見られますが、実は4つともすべて交通違反です。

まず上記1のパターンについては、赤信号で交差点に進入しているため、「信号無視」の違反に該当します。自転車は車道を走るのが原則であり、車道を走るときは車両用の信号に従わなければなりません。自転車の信号無視で検挙された場合、反則金6000円の対象となります。
次に上記2の運転行為については、携帯電話を手に持って画面を見ながら走行していることから「携帯電話使用等(保持)」の交通違反です。自転車を運転するときは、携帯電話で通話をしたり、表示された画像を注視したりすることが禁止されています。
特にスマートフォンは現代人の必須アイテムであり、ついつい操作してしまうという人も少なくありませんが、携帯電話の使用中に歩行者やクルマと衝突するといった重大事故も発生しているため、運転中は触らないようにしましょう。
ちなみに携帯電話使用等(保持)違反の反則金は1万2000円で、自転車の青切符制度において、数ある交通違反の反則金の中で最も高額となっています。それだけ重要視されている違反といえるでしょう。
さらに上記3に関して、自転車で2人乗りをすると、ブレーキの効きが悪くなったりバランスを崩して転倒したりする危険があるため、法令で禁止されています。これに違反した場合、「軽車両乗車積載制限違反」という違反に該当し、反則金3000円の対象となります。
ただし、16歳以上の保護者が小学校入学前の幼児を幼児用座席に乗せて運転する場合や、2人分の乗車用座席があるタンデム自転車を運転する場合などは、違反になりません。
そして上記4の車道の右側通行について、自転車は基本的に道路の左側端に寄って通行することが義務づけられており、右側通行をすると逆走状態になるため、「通行区分違反」という交通違反に当たります。もし検挙されれば、反則金6000円の対象となります。
警察は現在、自転車の取り締まり方針について「交通違反を見つけた場合、基本的には現場で指導警告をおこなう」とした上で、「その違反が交通事故の原因となるような、歩行者や他の車両にとって危険性・迷惑性が高い悪質・危険な違反だったときは検挙する」としています。
具体的には、「遮断踏切立ち入り」や「携帯電話使用等(保持)違反」のように重大な事故につながるおそれが高い違反をしたときや、違反によって実際に交通の危険が生じたり事故の危険が高まったりしたときなどは取り締まりを受ける可能性があります。
加えて、警察官の指導警告に従わず違反行為を続けた場合も、青切符の対象となることがあります。
交通ルールを守って安全な運転を心がけていれば青切符で検挙される可能性は低いものとみられますが、どのような運転が違反に当たるのかは各自動車ユーザーが知っておくべきといえるでしょう。
※ ※ ※
警察庁の統計によると、2025年中に発生した自転車関連事故のうち約7割の事故で、自転車側に「安全運転義務違反」や「交差点安全進行義務違反」など、何らかの法令違反があったことが明らかになっています。
「これぐらいなら捕まらないだろう」と安易な気持ちで違反を繰り返す人も散見されますが、交通事故を防止するためにも、改めて自転車の交通ルールを確認しておくことが重要です。









































