日産「新型キックス」が激変! 高性能4WDでめちゃ曲がる&クラス超え上質インテリア採用! 先代の弱点を完全克服した「最新コンパクトSUV」のスゴさとは!
日産のコンパクトSUV「キックス」が2代目へと進化しました。すべての面において生まれ変わった新型は、どのようなモデルに仕上がっているのでしょうか。
四駆の「e-4ORCE」がスゴい!
さて、最後は運転好きにとっていいところをお伝えしましょう。それは4WDモデルのコーナリングにおけるハンドリングです。新型キックスの駆動方式は先代(の後期型)同様にFFと4WDが選べます。
そして4WDはシャシとの統合制御をおこなう「e-4ORCE(イーフォース)」に進化。具体的にいえば旋回中は状況により後輪が発生するトルクを増やして後輪駆動車のようなハンドリングを作ったり、内側のタイヤにドライバーが感じないほどの軽いブレーキをかけて曲がりやすくしています(これによって左右のトルク配分を制御)。

その結果、旋回中のライントレース性がすごくいい。一番わかりやすいのはコーナーの立ち上がりでハンドルを切りつつもアクセルを踏み込んでいく状況で、まるで出来のよい後輪駆動車のように気持ちよく曲がりながら加速していくのです。その状況がとても気持ちいいのです。
雪道を走る人はもちろんですが、舗装路しか走らなくても「曲がる気持ちよさ」をより味わいたい人は、4WDがオススメです。ホントに。
というわけで、実用性の高まったパッケージ、インテリアの上質感、乗り心地、静粛性、そして胸のすくような4WDのハンドリングと新型キックスにはいいところがたくさん。どれも先代に対して水準が引き上げられていて、先代に比べると「ひとクラス上がった感じ」というわけです。いいじゃんキックス。
価格(消費税込)は299万9700円から424万8200円。内容を考えれば、Xグレード同士で15万円強(FF車)の価格アップは「まあ許容範囲内」と筆者は思うのですが、いかがでしょうか。
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。










































