神奈川の“主要東西ルート”「横浜伊勢原線」が4車線化! 戸塚〜海老名が「めちゃ快適」に!? 年中“地獄渋滞”に悩まされるイライラ区間解消へ! ただし「戸沢橋渋滞」は未解決…
神奈川県は県道22号 横浜伊勢原線で進めている4車線化事業のうち、「用田橋際」交差点から「老人福祉センター入口」交差点までの0.5kmの区間が4車線開通したと発表しました。
戸塚から海老名までが4車線化
神奈川県は2026年6月、県道22号 横浜伊勢原線で進めている4車線化事業のうち、「用田橋際」交差点から「老人福祉センター入口」交差点までの0.5kmの区間が4車線開通したと発表しました。
4車線化され、どう便利になったのでしょうか。
県道22号 横浜伊勢原線は、国道16号と接続する横浜市磯子区のJR新杉田駅前から伊勢原市の国道246号までを結ぶ道路です。「環2」や「長後街道」の一部を構成します。
新杉田からほぼ真西に向かって進み、途中、港南区の上大岡や上永谷、戸塚区の戸塚駅前、いずみ中央など泉区中心部と住宅地を通過。その後は境川を渡って藤沢市内に入ると長後からは工場や倉庫などがあるエリアを進み、海老名市の南部、厚木市の一部を通って伊勢原市内に入っていきます。
神奈川県内では希少なヨコ移動ルートのひとつで、16号をはじめ、鎌倉街道や環2、戸塚の国道1号、環4、中原街道、国道129号などと接続。高速道路も伊勢原側で圏央道や新東名に接続することから、非常に交通需要がある道路になっています。

今回、4車線化が開通したのは用田大橋で目久尻川を渡った海老名市の区間です。海老名市の区間では「用田橋際」交差点から、門沢橋の手前の「東河内」交差点までの約2.1kmを4車線化するべく、2014年から事業に取り組んでいます。
この区間も例に漏れず非常に混雑するところで、用田橋際では湘南台と海老名中心部を結ぶ県道43号 藤沢厚木線とバッティング。東河内でも海老名から寒川・茅ヶ崎と結ぶタテ軸の県道46号線「産業道路」と交差します。
しかも、富士フイルムの事業所や各社の物流拠点、大型ホームセンターもあり、伊勢原側では129号や圏央道を使ってきたクルマが藤沢・横浜方面へ移動するルートも担うため、ひどい渋滞に悩まされてきました。
なおかつ藤沢側では「用田バイパス」が開通し、戸塚までが4車線となっているため、完全なボトルネックになっています。
今回は2.1kmの海老名市の区間のうち、まずは藤沢側の約0.5kmが先行整備区間として晴れて4車線化されました。続いて第2整備区間として、隣接する約0.6kmの区間も整備されるということです。
まだ2.1kmの全区間が4車線化されるには時間がかかりそうですが、全線が完成すれば、戸塚から海老名までが快適になりそうです。
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実は横浜伊勢原線の一番のボトルネックは、さらにその先、相模川をわたる「戸沢橋」です。相模川の橋梁は少なく、一般道では戸沢橋か、本厚木や寒川方面まで迂回して渡るしかありません。しかし、いずれの橋も大渋滞という状況です。
戸沢橋も例に漏れず、川を渡った先の圏央道、129号方面の流入が非常に多く、年中ノロノロ運転を強いられています。
残念ながら4車線化はまだ検討段階といったところで、2017年には厚木商工会議所が神奈川県に対し、相模川にかかる橋の設置や戸沢橋の4車線化などを求めていますが、具体的な動きはしばらくなさそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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