ホンダ新型「“車中泊”スポーツカー」初公開! “身長180cm”でも「狭くない!」 最新スポーツハッチの意外すぎる「ガチ寝」仕様! ホンダが「驚きのアイデア」提案!
「車中泊したいけれど、自分のクルマは車内が狭くて横になれない……」と思っている人は多いかもしれません。しかしホンダアクセスはホンダのスポーツセダン「シビックRS」の車中泊仕様を提案しました。どのようにして車中泊を行うのでしょうか。
ホンダ新型「“車中泊”スポーツカー」初公開!
「車中泊をするならどんなクルマがいい?」と尋ねられたら、車内で快適に就寝することを目的としたキャンピングカーや車中泊に特化した車中泊仕様車、車内の容積が大きな1BOXバンやミニバン、軽バンなどが思い浮かぶと思います。
そのためスポーツカーやセダン、セダン型軽自動車などでは、車中泊は難しいという印象があります。
しかし、ホンダの純正アクセサリーの開発・製造販売を行うホンダアクセスは、同社が実施した「アウトドア体感撮影会」でなんと車中泊仕様の「シビックRS」を展示しました。
シビックは2026年6月4日にマイナーチェンジモデルを発表し、同年6月5日に発売しています。

この撮影会では「クルマが“拠点”になるアウトドア体験」をコンセプトに、6台のホンダ車とその純正アクセサリー、そして市販のアウトドアグッズを用いて、車種ごとの個性を生かした体験価値の提案が行われていました。
シビックのテーマは「スポーツセダン(ハッチバック)で車中泊!?」
車中泊仕様のシビックRSは、車中泊の方法は実にシンプルです。リアシートを前に倒し、その上にウレタンマットやエアマットを敷いて現れた「寝床」で横になる、というもの。
後部に大きく開くハッチゲートを持つシビックは、元来積載性が高いクルマです。リアシートを立てた状態での荷室奥行きは約90cm、幅は100cmほどあり、シートを倒せばさらに奥行きが大きく広がります。
さらに助手席を一番前に移動して背もたれを目一杯前に倒すと、フロントシートとリアシートの間に空間が生まれます。
このスペースを活用してコンテナボックスや毛布などを置くなどして奥行きの有効長を拡大。身長180cm(撮影モデル氏の身長は179.6cm)の人でも足を完全に伸ばせるスペースが出来上がります。

展示では、折りたたみ式で厚みがあるウレタンマットを敷いていましたが、このタイプは寝心地が良い代わりに、折りたたんだ状態でもかなりかさばるため、もうひとつの提案として用意されたエアマット(しかも空気を入れるポンプが不要のスグレモノ)なら、丸めてコンパクトなサイズで収納できるので、より現実的です。
実際に車中泊を実行する際には、寝心地と収納性や価格のバランスが取れる製品を探すのも楽しそうです。
筆者(遠藤イヅル)もハッチゲートを閉めた状態で横になってみましたが、ハッチバック車としては高めな約140cmというシビックの全高に加え、リアシート上部で膨らむ丸いルーフ形状により、圧迫感はほとんどありません。
足元も、動かせないほど狭くないので、窮屈さはあまり感じませんでした。思った以上の快適さと、適度な囲まれ感から安心感もありました。
ただし注意点が2つあります。1つ目は、シートと荷室に大きな段差があること。そのため万全を期すなら、マットの下に段差を埋める別のマットかクッション、毛布などを用意するとよいでしょう。
もう1つは、天井は絶対的なハイトがあるわけではないので、ガバっと起き上がった時に頭をぶつけないよう、気をつける必要があります。
ホンダアクセスでは、この車中泊スタイルを「サーキットでレース観戦をする際、ゲートが開くまでの仮眠を取るのは十分な活用方法」として提案しています。
そのシチュエーションに限らず、渋滞で動かないのでサービスエリアで仮眠、長距離ドライブ後、その日に帰ろうと思ったけれど疲れたので仮眠、スーパー銭湯や日帰り温泉施設でゆっくりしたあと仮眠など、車内で横になって眠れる安心感とメリットは大きいはずです。
また、単なる車中泊だけではなく、展示でも提案されていたようにテント類を設置して、愛車を眺めながらのんびり過ごすのも素敵です。なおシビックRSには、展示されていたテント類のすべてが積載できるのはいうまでもありません。
シビックのようなスポーツセダンでも、一人なら車中泊ができるという提案は、SUVやミニバン、キャンピングカーや車中泊仕様車でなくとも車中泊ができる、ということを楽しく教えてくれました。
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展示されていたシビックRSには、ホンダアクセスが取り扱う純正アクセサリーとしてラゲッジスペースを傷や汚れから守る「ラゲッジトレイ」(税込1万4300円)が装着されていました。
ラゲッジトレイは防水素材でできているため、濡れたり汚れてしまった荷物を積んでも、取り外して洗うことができます。
実用車でもあるシビックを日常使いする上でマストなアイテムといえます。純正アクセサリーゆえの高品質、優れたデザインと完璧なフィット感も、購入後の喜びを高めてくれること間違いなしです。
Writer: 遠藤イヅル
1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。











































































