【価格差“78万円”】マツダが新たな「2ドア“FR”スポーツカー」を発表! 最安モデルと最上級モデルで何が違う? 内外装に仕様差あり! 進化した「ロードスター」を比較!
マツダ「ロードスター」が、2026年6月26日に商品改良を実施しました。ロードスターには複数のグレードが用意されていますが、ベーシックグレードの「S」と最上級スポーティグレードの「RS」には、どのような違いがあるのでしょうか。
最安モデル「S」と最上級「RS」を比較
「人馬一体」をコンセプトとするマツダ「ロードスター」が誕生したのは1989年です。当時、1960年代に欧州で人気を博したライトウェイトスポーツカーは、アメリカの厳しい安全基準や排ガス規制の影響で市場から姿を消していました。
しかし、マツダのエンジニアたちの情熱によって、「ユーノスロードスター」(初代の販売名)として復活を果たしました。
現行モデルは4代目にあたります。2026年6月26日の商品改良では、特別仕様車の追加や新ボディカラーの採用に加え、「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(マツダ スピリットレーシング ロードスター)」の開発で培った技術を反映した走行性能の向上や、車外騒音規制への対応などが行われています。
ロードスターのグレードは全6種類です。ベーシックグレードの「S」、安全・快適装備を充実させた「S Special Package」、レザーシートを採用した「S Leather Package」、上質なタンカラーの内装を備える「S Leather Package V Selection」、特別仕様車の「PS」、そして最上級スポーティグレードの「RS」がラインナップされています。
今回は、この中から最も価格の安いSグレードと最上級モデルのRSグレードを比較し、それぞれの違いを見ていきます。

ボディカラーは全7色を設定。「ジェットブラックマイカ」「ディープクリスタルブルーマイカ」「エアログレーメタリック」「ジルコンサンドメタリック」(2026年10月生産予定)に加え、特別塗装色として「ソウルレッドクリスタルメタリック」「マシーングレープレミアムメタリック」「スノーフレイクホワイトパールマイカ」が用意されています。なお、特別塗装色は有償オプションです。
ボディサイズは全長3915mm×全幅1735mm×全高1235mmで、ホイールベースは2310mmです。
エクステリアはSとRSで大きな違いはなく、195/50R16 84Vタイヤやブラックメタリック塗装の16×6.5Jアルミホイール、ピアノブラック仕上げのドアミラーを標準装備しています。
ソフトトップはブラックのクロス素材を採用しています。一方で、RSにはリアタイヤディフレクターが装備されます。
エクステリアの違いは少ないものの、足回りには差があります。RSはSに対してフロント・リアともに大径ブレーキローターを採用しているほか、フロントサスタワーバーや、今回の商品改良で追加されたビルシュタイン製ダンパーを装備し、よりスポーティな走りを実現しています。
インテリアも基本的なデザインは共通ですが、装備内容に違いがあります。Sはクロスシートを採用する一方、RSはアルカンターラとナッパレザーを組み合わせたシートを採用。
また、RSには自動防眩機能付きフレームレスルームミラーや、運転席・助手席シートヒーター、地上デジタルTVチューナー(フルセグ)を標準装備しています。
さらに、オーディオはSが6スピーカーなのに対し、RSはBoseサウンドシステム(AUDIOPILOT2)と9スピーカーを採用し、より高音質なサウンドを楽しめます。
パワートレインはSとRSで共通で、排気量1.5リッターの直列4気筒エンジンに6速MTを採用。
駆動方式はともにFR(2WD)です。WLTCモード燃費は16.9km/L、市街地モード(WLTC-L)は12.3km/Lとなっています。
なお、価格(消費税込み)は、Sが295万9000円、RSが374万円です。価格差は78万1000円で、その分、RSには走行性能や快適装備、高級感を高める専用装備が数多く採用されています。
Writer: 紫苑玲
栃木県在住。新車、軽貨物、車の中古買取相場、テック、金相場などのジャンルで記事を執筆するフリーランスライター。ドライブが趣味。SUVとスポーツカーの2台を使い分け中。自宅前が登山道のため、緊張感がある車生活を送っている。































































