斬新「“丸目”プロボックス」が凄い! 旧車デザインの「ケンメリ顔」×上質感ある内装がカッコイイ! クラシックカーの雰囲気を最新のクルマで楽しめるキャルズモーター「マリナコンセプト」とは
クラシックなデザインと現代の実用性を融合させたカスタムカーで、年初に話題となったのが、キャルズモーターが手掛けた「マリナコンセプト」です。トヨタ「プロボックス」をベースに、往年のアメリカンマッスルカーを思わせるスタイルへ仕上げた1台の魅力を紹介します。
丸目4灯やウッドパネルで大変身
近年は自動車の電動化及びデジタル化が進むなか、あえてクラシカルなデザインと現代の使いやすさを融合させたモデルが多くのファンを惹きつけています。
そうした流れのなかで、年初に注目を集めた1台が、キャルズモーターが手掛けた「マリナコンセプト」です。
このモデルは、トヨタ「プロボックス」をベースに開発されたカスタムカーで、2026年1月の東京オートサロン2026に初出展されました。
プロボックスといえば、高い耐久性と優れた積載能力を備えた商用バンとして、多くの企業や事業者に長年愛用されてきた存在です。
荷物を効率よく積める広い室内や、故障の少ない信頼性の高さなどが評価され、日本のビジネスシーンを支える代表的なモデルとして知られています。

そんな実用車をベースにしながら、まったく異なる世界観を表現したのがマリナコンセプトです。
キャルズモーターは、プロボックス本来の無駄を省いた機能的なボディデザインを活かしながら、アメリカの往年のマッスルカーを思わせる力強いスタイルを融合させました。
特に印象的なのはフロントフェイスです。丸目4灯ヘッドライトを採用することで、1970年代を代表する名車であり、「ケンメリ」の愛称で親しまれた日産「スカイライン」(4代目・C110型)を連想させるクラシカルな雰囲気を演出しています。
直線的なボディラインとの組み合わせによって、どこか懐かしさを感じさせながらも、現代的なカスタムカーとしての新鮮さも兼ね備えています。
リアビューにも細かな工夫が施されています。荷室付近にはウッドパネルを配置し、かつてアメリカで人気を集めたステーションワゴンやクラシックカーを思わせるデザインを採用しました。
フロントだけではなくリアまで世界観を統一することで、どの角度から見てもアメリカンテイストを楽しめる1台となっています。
室内空間についても大幅な改良が施されています。プロボックスは商用利用を前提としているため、インテリアは機能性を重視したシンプルな造りですが、マリナコンセプトでは質感向上にも力が注がれました。
商用車らしいセパレートシートはベンチシート風へと変更され、室内全体の雰囲気もより上質で落ち着いた印象へと生まれ変わっています。
外観だけではなく、乗り込んだ瞬間にも従来のプロボックスとの違いを感じられる仕上がりです。
旧車ならではのデザインに憧れを持ちながらも、故障や維持管理への不安から購入をためらう人は少なくありません。
そこで現代のクルマならではの高い信頼性を維持しながら、マッスルカーの力強さやネオクラシックなデザインを楽しめるモデルとして企画されたといいます。
※ ※ ※
2026年6月時点ではコンセプトモデルという位置付けですが、クラシックなアメリカ車の雰囲気と現代車ならではの安心感を両立した唯一無二の存在として、もし市販化された暁には多くのファンから注目を集めそうです。
マリナコンセプトは、商用車という枠にとらわれない新しいカスタムの可能性を示した1台として、今後の展開にも期待が高まっています。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

























































