スバル新型「“マニュアル”セダン」まもなく登場!? 水平対向エンジンד強化型”トランスミッション採用のスポーティモデル! 「WRX with TY85 Transmission」とは
2026年6月6日から7日にかけて開催されたスーパー耐久シリーズの富士24時間レースにて、スバルが記者会見を実施し、新たに登場を予定している「WRX with TY85 Transmission」について発表を行いました。どのようなものなのでしょうか。
“強化型”トランスミッションって?
2026年6月6日から7日にかけて開催されたスーパー耐久シリーズの富士24時間レース。その開催地である富士スピードウェイにて、スバルが記者会見を実施し、新たに登場を予定している市販車3車種について発表を行いました。
その3車種ともにマニュアルトランスミッション(MT)を搭載するという共通項があることでも話題となりましたが、今回はその中から「WRX with TY85 Transmission」についてご紹介します。
スバルWRXとは2014年8月に初代モデルが登場したスバルのスポーツセダンであり、小型セダン・ハッチバック「インプレッサ」のスポーツグレードに「インプレッサWRX」という名前が与えられていたことからも分かるように、インプレッサの流れを汲む4WDターボモデルとなっています。
初代WRXはインプレッサ時代から受け継いだ水平対向4気筒の「EJ20型」ターボエンジンに6速MTを組み合わせたSTI系のグレードが用意されていましたが、2021年11月に登場した2代目モデルの日本仕様にはMTの組み合わせがなく、スバルパフォーマンストランスミッションと名付けられたCVTのみのラインナップとなっていました。
しかし2代目WRXにも海外仕様には6速MTを搭載した仕様があったため、2026年4月にこの6速MTとバランスドエンジンなどを組み合わせた限定車「WRX STI SPORT#」を600台限定でリリースすると、9000件を超える申込があったことで、新たなMTモデルをカタログモデルとしてラインナップすることを決定したとのことでした。
そして今回発表されたモデルのトランスミッションは、海外仕様やWRX STI SPORT#に搭載されている「TY75型」ではなく、かつてのWRX STIにも採用された「TY85型」であることが明らかとなっています。
このTY85型は「GDB型」インプレッサWRX STiから搭載された、いわば強化型トランスミッションとなっており、モータースポーツのような過酷な環境での使用や、よりハイパワーなエンジン出力にも対応するものであるため、スポーツモデルに相応しいものと言えるでしょう。

現在、WRXの公式サイトでは「現行モデルについては生産終了~」という一文が記載されており、今回発表されたMTのカタログモデルが2代目WRXの改良型に搭載されるのか、はたまたフルモデルチェンジを実施して3代目となったWRXに搭載されるのかは分かっていません。
ただスバルのラインナップにMTモデルが3車種追加されることは間違いないので、正式な発表を心待ちにしたいところです。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。














































































