レインボーブリッジが「暗く」なる! “夜景”&ドライブ好きは要注意…「ライトアップ消灯」を首都高が発表! さらに「横浜ベイブリッジ」も!?
2026年6月22日、首都高速道路を管理・運営する首都高速道路株式会社は、夜間の景観に大きな変化をもたらす発表を行いました。
レインボーブリッジが「暗く」なる! “夜景”&ドライブ好きは要注意…
夜の首都圏でクルマを走らせる際、暗闇に浮かび上がる巨大な建造物群は、都市部ならではの象徴的な景色として多くのドライバーの目を楽しませてくれるもの。
とくに海沿いや大きな河川を跨ぐように架けられた大規模な「橋梁」のライトアップは、夜間のドライブの見どころとも言えるランドマーク的な役割を果たしています。
その一方で、首都高速道路を管理・運営する首都高速道路株式会社は2026年6月22日、夜間の景観に大きな変化をもたらす発表を行いました。
同社が発表した内容によると、首都高速道路の路線上に存在する5か所の代表的な橋梁において、「夜間の装飾用照明を停止する一時的措置」が7月7日にとられます。
この日は一般的に「七夕」として知られていますが、同時に「クールアース・デー」として環境保全を呼びかける日でもあります。

対象となるのは、東京都港区の東京港に架かる11号台場線の「レインボーブリッジ」のほか、神奈川県横浜市の横浜港を横断する湾岸線の「横浜ベイブリッジ」、同じく湾岸線で鶴見航路に設けられた「鶴見つばさ橋」、東京都足立区の荒川を渡る中央環状線の「五色桜大橋」、そして東京都葛飾区の綾瀬川に架かる中央環状線の「かつしかハープ橋」という、首都圏の交通網を支える重要な5つの橋です。
この施策により、対象となる各橋では通常時に行われているライトアップやイルミネーション用の電気が落とされます。
実施される時間帯は橋によって異なり、レインボーブリッジ、横浜ベイブリッジ、鶴見つばさ橋の3か所については日没の時刻から深夜24時まで。
五色桜大橋とかつしかハープ橋の2か所については、日没から夜22時までが消灯の対象となっています。
なお、レインボーブリッジに関しては日没の約30分後からの消灯となる予定です。
普段とは異なる暗いシルエットの橋を通過することになりますが、対象となるのはあくまで橋を外部から照らす装飾用の照明のみであり、クルマが実際に走行する高速道路本線上の照明灯は安全確保のために通常通り点灯し続けるので、通行自体に支障をきたすことはありません。
今回の消灯措置の背景には、首都高グループ全体で推し進めている環境負荷低減に向けた長期的なビジョンが存在すると言います。
同グループは2022年3月に独自のカーボンニュートラル戦略をまとめ、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという目標を掲げています。
七夕という節目の夜に照明を落とすことで、都市を走るドライバーや周囲の人々に地球温暖化問題へ関心を持ってもらうきっかけを作ることが、この企画の最大の目的とされています。
物理的な効果としても、一晩の消灯で5つの橋を合計して約2400キロワット時の電力を節約でき、二酸化炭素の排出量を約1トン減らすことが見込まれるとのこと。
いつもとは違う静かな佇まいを見せる橋の姿は、多くの人が環境問題について考える貴重な機会のひとつとなるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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