トヨタ「ノア」サイズの斬新すぎる「新型ミニバン」に熱視線! 「デザインが面白い」「サイズ感がちょうどいい」の声も! ガバっと開くスライドドアが便利な起亜「PV5」とは!
「ジャパンモビリティショー2025」で注目を集めたキア(起亜)の新型EV「PV5」が日本で発売されました。個性的なデザインやサイズ感、多彩な用途に応える新システムの魅力に迫ります。
斬新すぎる「新型ミニバン」に熱視線!
2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」で展示され、多くの注目を集めていた起亜(KIA)のバッテリーEV(BEV・電気自動車)「PV5」が、2026年5月15日に日本市場で発売されました。
本モデルはまるでコンセプトカーのような個性をまといながら、どこか現実味も感じさせる魅力的な一台として、当時の会場でも特に来場者の関心を集めていたモデルです。
PV5は、KIAが2025年に韓国や欧州市場で販売を開始したワンボックスタイプのBEV。最大の特徴は、同社が専用開発したEVプラットフォームを基盤とする「フレキシブルボディシステム」にあります。
これは、運転席と助手席を備えた基本の車体に、目的の異なるさまざまなボディモジュールを組み合わせるという考え方で、これにより、荷物の積載量を重視した仕様から居住性を高めたキャンプ向けまで、最大で16通りものバリエーションを展開できるとされています。

基本となるボディサイズは全長4695mm×全幅1895mm×全高1900mm、ホイールベースは2995mmです。トヨタの「ノア/ヴォクシー」(全長4695mm×全幅1730mm×全高1895-1925mm)と比べると全長はほぼ同じですが、全幅が165mmも広くなっています。
このワイドなボディが、日本の道路環境でどのように評価されるかは注目したいポイントです。
外観に目を向けると、まずフロントマスクの処理が印象的。Aピラーと一体化しているかのように細長いヘッドライトが配置され、日本車にはあまり見られないユニークな表情を作り出しています。
大きく取られたサイドガラスも相まって、まさに走るコンセプトカーのような未来的で先進的な佇まいです。
ボディの側面には大きな開口部を持つスライドドアが備わり、荷物の積み下ろしや乗り降りのしやすさに配慮されています。
また、リアゲートの仕様は用途に合わせて異なり、商用モデルでは観音開き式、乗用モデルでは跳ね上げ式が採用されています。
内装はすべてのモデルで共通のデザインとなっており、さまざまな利用シーンに対応できるよう、過度な装飾を抑えたシンプルで実用的な空間に仕上げられました。ドライバーの視界が広く確保されている点も、日常的な使いやすさに貢献しています。
日本でのラインナップとしては、5人乗りの乗用タイプ「パッセンジャー」と、2人乗りの商用タイプ「カーゴ」の2種類を用意。乗用タイプには広々としたリアスペースに6:4分割式のリアシートが配置されており、シートを倒せば、商用モデルには及ばないものの十分な広さの荷室スペースを確保できます。
パワートレインの核となるバッテリーは、両タイプともに71.2kWhのロングレンジと、51.5kWhのスタンダードの2種類から選択する形となっています。さらに将来的な計画として、商用のカーゴモデルにのみ、43.3kWhのエコノミー仕様が追加される予定です。
また、右ハンドル仕様となる日本向けモデルでは、ウインカーレバーの位置もハンドル右側へと変更されています。
そんなPV5に対して、ネット上ではさまざまな反響が見受けられます。
「デザインが未来的で面白い」といった好意的な受け止め方がある一方で、1895mmという全幅に対して「日本だと大きく感じそう」と懸念する意見や、「ノアと同じ全長なら意外と扱いやすいかも」という見方もあります。
そのほかにも、「キャンプ仕様にしたら楽しそう」という期待や、「仕事用にするならサイズ感がちょうど良さそう」、「スライドドアは家族使いでも便利そう」、「右ハンドル対応はうれしい」といった声が並び、期待と様子見が入り混じった空気が伝わってきます。
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PV5の価格(消費税込)は、カーゴのスタンダードモデルが619万円から、パッセンジャーは679万円からです。
発売を迎え、実際の使い勝手や走りがこれからどのように評価されていくのか、今後の動向が注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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