ダイハツ斬新「“4人乗り”4WD軽トラ」がスゴい!「丸目ライト×レトロデザイン」を採用! “1台4役“で幅広いニーズに対応できる「バスケット」に注目!
2009年の東京モーターショーでダイハツが公開した、オープンカーの開放感と軽トラックの実用性を融合させたコンセプトカー「バスケット」。公開から約17年経ってなお、市販化を望む声が多くあります。なぜこれほどまでに注目され続けているのでしょうか。
ダイハツ斬新「“4人乗り”4WD軽トラ」がスゴい!
2009年の第41回「東京モーターショー」でダイハツが公開した、4人乗りオープン軽トラックの「バスケット」。
同車は「スローライフ・ビークル」をコンセプトに、家庭菜園やガーデニングなど自然を楽しむライフスタイルを想定して開発され、当時の自動車業界が追求していたスピードや性能とは異なるアプローチで、暮らしの豊かさに焦点を当てた軽自動車として打ち出されたコンセプトカーでした。
そのエクステリアは、どこかノスタルジックな雰囲気を漂わせるレトロモダンなデザインが魅力です。印象的な丸型ヘッドライトとシンプルなグリルの組み合わせにより、親しみやすく愛嬌のあるフロントフェイスを表現しています。
ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1550mmと、軽自動車規格に準拠した大きさとなっています。
ボディカラーには、自然に合わせた「ライトモスグリーン」が採用されました。
インテリアも特徴的で、麻をモチーフにしたファブリックを使い、レトロ感漂う雰囲気に仕上がっています。
一方で、インパネやドアトリムなど一部にはボディカラーと同様のライトモスグリーンを使用しており、ナチュラルな雰囲気の中にタフさを演出しています。

しかし、このクルマ最大の魅力は、一台で4つの役割をこなす“変幻自在な”構造です。
基本は4人乗り乗用車ですが、前席のハードトップと後席のキャンバストップを取り外すことで、軽自動車としては珍しい4人乗りのオープンカーへと姿を変えます。
さらに、後部座席を倒すことで広大な荷台スペースが出現。汚れを拭き取りやすい樹脂製パネルや垂直開閉式テールゲートを採用したことで、軽トラックのような使い方もでき、汚れた園芸用品や濡れたサーフボードなども気兼ねなく積み込めます。
パワートレインは、660cc直列3気筒エンジンと4WDを組み合わせ、未舗装路などの走行も想定されていました。
このように斬新なデザインと高い実用性を両立したコンセプトで、多くの注目を集めたバスケットですが、残念ながら市販されることはありませんでした。
公開から17年ほど経った今でもインターネットやSNS上では「発売してほしい」や「今なら売れそう」などといった市販を求める声が多くあります。
キャンプや車中泊などのアウトドア文化が広がった現在に市販化されれば、大きな反響を呼ぶ魅力的な一台になるかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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