「パリモーターショー2018」開幕 注目の新型車・コンセプトモデルをイッキに紹介!
日本とアジアの新興メーカーも登場
【ヴィンファスト】
●ヴィンファストLUX SA2.0
ベトナムの新興自動車ブランド『ヴィンファスト』初のモデルとなるSUV「LUX SA2.0」は、パリモーターショーに出展後、その場で発売を正式発表します。同時発表のセダンモデル「LUX A2.0」とともに、2019年秋頃に発売される予定です。
BMW、ボッシュ、マグナ・シュタイヤー、ピニンファリーナなど一流企業と協力することで、ベトナムのアイデンティティ、イタリアのデザイン、ドイツの技術が見事に融合。排ガス規制もユーロ5とユーロ6に適合するようです。
【GACモーター】
●GACモーター GS5 SUV
パリモーターショーに初出展した中国のブランド『GACモーター』が発表した新しいSUVが「GS5」です。詳細は発表されていませんが、これまで同社では SUVでは「GS3/GS4/GS7/GS8」をラインナップしているため「GS5」はラインナップの隙間を埋めるSUVシリーズのひとつとなりそうです。
【アスパーク】
●アスパーク アウル
人材派遣や受託開発を行なう、株式会社アスパークが開発中のEVスポーツカー「アウル」もパリで公開されます。「アウル」は『目指すは、世界一速い自動車』をキャッチフレーズに現在研究開発中のモデルで、2018年2月11日の走行実験では、0-100km/h加速は1.92秒を記録しました。
公開されているスペックは最高時速280km/h、モーターの定格出力は65kW、最大出力は320kW。通常のバッテリーのほかにスーパーキャパシター(電気二重層コンデンサ)を装備することで4輪を駆動します。ボディサイズは全長4830×全幅1935×全高990mmでホイールベースは2757mm。車重は850kgとなっています。
【了】