トヨタ新型「GRカローラ“MORIZO RR”」世界初公開!5人乗り&新世代AT搭載の「高性能モデル」! 新モデルの開発が明らかに
TOYOTA GAZOO Racingは、新型「GRMNカローラ」を2026年6月2日に発表しました。同時に開発中であることが明かされた「MORIZO RR」とはどのようなモデルなのでしょうか。
開発が公表された新型「MORIZO RR」の全貌
TOYOTA GAZOO Racing(以下、GR)は、2026年6月2日に新型「GRMNカローラ」を世界初公開しました。
モータースポーツの現場やドイツのニュルブルクリンクで徹底的に鍛え上げられた究極の限定モデルですが、この発表と同時に、さらなる注目モデルとして「GRカローラMORIZO RR」を開発中であることが明かされました。
ベースとなる「GRカローラ」は、マスタードライバーであるモリゾウこと豊田章男の「お客様を虜にするカローラを取り戻したい」という強い思いから誕生したハイパフォーマンススポーツカーです。
2022年に登場して以来、液体水素エンジンを搭載してスーパー耐久シリーズへ参戦するなど、過酷なレースの現場を通じて車両を総合的に鍛え直す「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を体現してきました。
直近では2025年9月に一部改良モデル(25式後期)が発表され、11月に発売。
この改良では、スーパー耐久参戦の知見を活かして構造用接着剤の塗布量を従来のRZグレード比で13.9m延長した32.7mとし、ボディ骨格を強化したほか、高負荷走行時の吸入空気温度の上昇を抑える「クールエアダクト」が新採用され、基本性能が大幅に向上しました。
今回発表された新型「GRMNカローラ」は、その進化をさらに突き詰めた限界領域に挑戦したモデルです。
エンジンの最大トルクをベース車比プラス15N・mの415N・mへと高め、サーキット走行で多用する3600-4800rpmの中速域トルクを強化。リアシートを撤去して2シーター化することで約30kgの軽量化(車両重量1450kg)を達成し、パワーウェイトレシオを低減させています。
さらに、専用のモノチューブショックアブソーバーや、10mm拡幅した245/40ZR18サイズのハイグリップタイヤ「Michelin Pilot Sport Cup 2」を装備。
外装には角度調整機構付きのカーボン製リヤウィングやフードダクトなど、レース直系の空力パーツを惜しみなく投入した、日本や北米、豪州向けの台数限定モデルです。

この2シーターマニュアル仕様のGRMNカローラと同時に、開発中であることがアナウンスされたのが、GRカローラMORIZO RRです。
MORIZO RRは、新世代の変速機である「GR-DAT(8速オートマチック)」を搭載した、究極のGRカローラの5シーターモデルとして開発が進められています。
新型GRMNカローラが徹底的な軽量化を目的にリアシートを撤去した2シーターであるのに対し、開発中のMORIZO RRは乗車定員5名の仕様を維持している点が大きな特徴です。
さらに、トランスミッションに25式後期のGRカローラから設定された画期的なスポーツATである「GR-DAT」を組み合わせることで、マニュアル操作に縛られることなく、誰もがプロドライバーのような素早く正確なシフトワークを体験できるようになります。
2シーターのGRMNカローラと同様に、モータースポーツの現場やニュルブルクリンクで磨き上げられた究極のGRカローラの系譜を継ぎながら、5人乗りと新世代ATという独自のキャラクターを持ったハイパフォーマンスモデルへと仕立てられているようです。
現時点で発売時期や販売価格などは未定となっていますが、GRMNカローラとともに2026年6月2日から6月28日まで富士モータースポーツフォレスト ウェルカムセンターでコンセプトモデルとして車両展示が行われます。
Writer: くるまのニュース編集部
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