実質200万円台のホンダ「スーパーワン」はすぐ乗れる!? 「ほかのEVには興味がないけど、これは別」「デザインが好きだからガソリンエンジン/EV関係なく欲しい」 大注目の「新型EV」の気になる納期は?
2026年5月22日、ホンダは新型の小型EV「Super-ONE(スーパーワン)」の発売を開始しました。ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のホンダディーラーに問い合わせてみました。
ホンダ新型「Super-ONE(スーパーワン)」、いまオーダーすると納車は12月か
2026年5月22日、ホンダは新型の小型EV「Super-ONE(スーパーワン)」(以下、スーパーワン)の発売を開始しました。
ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のホンダディーラーに問い合わせてみました。
デビュー前からユーザーの高い関心を集めているホンダ新型スーパーワンは、グランドコンセプトに「e: Dash BOOSTER」を掲げ、車内での体験を豊かなものにする多彩な仕掛けを採用することで、日常の移動を刺激的で気持ちの高ぶる体験へと進化させることを目指した、Aセグメントの小型EVです。
このスーパーワンというネーミングには、これまでのEVの常識や軽自動車規格の枠を超越する存在(Super)として、ホンダならではの唯一無二(One and Only)の価値をユーザーに届けたいという想いが込められています。
環境性能や日常での使い勝手の良さに加え、ホンダならではのFUNを追求したスーパーワンは、小型EVとしての軽快な走りによる「操る喜び」に、五感を刺激する演出を加えることで、刺激的で高揚感あふれる走行体験を提供します。
スーパーワンの外観の特徴として、迫力のあるブリスターフェンダーや大開口のロアグリルを装備するエアロバンパーが目を引きます。
さらにリアビューも、テールゲートスポイラーやワイドバンパーなどが刺激的でアグレッシブな外観となっています。
往年のホンダファンからすると、ホンダが1980年代に発売し、当時の若年層にヒットしたコンパクトカー「シティ」のホットモデル「シティターボII」(通称「ブルドッグ」)を想起するようで、懐かしさと新鮮さが絶妙なバランスで融合しているといえるでしょう。

これまで軽自動車の「N」シリーズで培ってきた軽量プラットフォームを活用し、さらにトレッドを拡げたことで全幅が拡大され、ワイドなスタンスにより、軽快かつ安定感のある力強い走りを可能にしています。
さらに、薄型バッテリーを床下中央に配置し、重量物の集中化と低重心化を図ることで、国内で販売される乗用EVとしてクラス最軽量レベルとなる車両重量1090kgを実現。
従来の小型ガソリン車を上回る低重心化を達成しています。
パワートレインは床下中央に配置した薄型バッテリーとモーターを組み合わせるもので、通常時は最大出力47kW(約64馬力)を発揮。航続距離(WLTCモード)は274kmを達成し、扱いやすさを追求しています。
また、専用に開発した「BOOSTモード」では、出力を拡大しパワーユニットの性能を最大限に引き出すとともに、仮想有段シフト制御とアクティブサウンドコントロールシステムの連動により、EVでありながらあたかも有段変速機を備えたエンジン車のような迫力あるサウンドと鋭いシフトフィーリングを演出します。
内装についても、専用のスポーツシートやアナログ計器を再現したトリプルメーターなどを配置することで、エキサイティングなドライビングを実現。9インチのHonda CONNECTディスプレイや「BOSEプレミアムサウンドシステム」も標準装備し、スポーティながら充実した内容になっています。
充電機能については、普通充電(6kW)および急速充電(50kW)に対応。AC1500Wの外部給電機能も備えているため、アウトドアや災害時など、場所を選ばず自在に電力を活用することができます。
スーパーワンのボディサイズは、全長3580mm×全幅1575mm×全高1615mm、ホイールベース2520mmとなっています。
スーパーワンの車両本体価格は339万200円(消費税込み)であり、設定されるグレードは1種類のみ。
これに国の「CEV補助金」130万円を適用することで、実質209万200円で手に入れられる可能性があります。
話題沸騰のスーパーワンの反響について、5月下旬に首都圏のホンダディーラーに問い合わせてみました。
「すでに展示車および試乗車が販売店に用意されていることもあり、評判は上々です。
これまで、電気自動車への乗り換えやご購入に二の足を踏んでいたお客様にとっての起爆剤になっていることは確かです。
なかには『このデザインが気に入ったから、ガソリンエンジン/EV関係なく欲しい』というお声もいただいております」。
他のディーラーにも問い合わせてみました。
「ネットニュースなどで、補助金が適用されるのであれば思ったより安価で買えるという情報が拡散されているようで、引きはかなりあります。
『ほかのEVには興味がないけど、これは別』というお客様もいらっしゃいました。
実際に受注も増えております。今、ご注文いただくとご納車はだいたい12月頃を見込んでいます。
補助金に関しても枠の上限がありますので、実際に適用されるか、必ずご確認をお願いいたします」。
※ ※ ※
もちろん、決して安い金額ではありませんが、「補助金が適用されるのであれば思い切って手に入れようか」と考えるユーザーもグッと増えるはず。
今から10年後、20年後に、「懐かしの電動スポーツカー特集」などの記事で、スーパーワンはどのような評価を受けているのでしょうか。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。






























































