トヨタ新型「GR86」まもなく登場!? “5年目の進化”で「人気のスポーツコンパクト」どうなる? 230馬力超え「水平対向エンジン」搭載の2ドアクーペに訪れる変化に期待の声も
トヨタ「GR86」が一部販売店で受注を止めていることが分かりました。規制対応を含む改良時期と重なり、動向が注目されています。
トヨタ「GR86」受注停止で広がる注目
トヨタのFRスポーツカー「GR86」が現在、受注停止となっていることが話題になっています。背景にどんな事情があるのか、ユーザーの関心も高まっている状況です。
2021年10月に登場したGR86は、全長4265mm×全幅1775mm×全高1310mmという扱いやすいサイズのFRスポーツカーです。
先代「86」と同じくスバルとの共同開発で生まれ、兄弟車の「BRZ」と関係性を保ちながらも、GRらしい走りの味を追求して独自性を磨いてきました。
その特徴となるのが、ドライバーの操作に素直に応える手の内感や、限界域でもリニアに反応するキビキビした走りです。
BRZとは異なるキャラクターを持たせることで、よりスポーティな方向へ振られています。
パワートレインは2リッターから2.4リッターへ排気量を拡大し、最高出力235ps、最大トルク250Nmへと強化。
0-100km/h加速も7.4秒から6.3秒へ短縮され、日常域からスポーツ走行まで力強さを感じられる仕様になりました。
外観は水平に伸びるフェンダートップや低重心のワイドスタンスが印象的で、FRスポーツらしい佇まいを強調します。
室内は水平基調のインパネを採用し、操作系を最適な位置に配置することで、運転に集中しやすい環境が整えられています。
フロントシートは軽量でホールド性が高く、スポーツ走行時のGに耐えるためにグリップ性の高い素材を採用。
7インチカラー+LCD液晶メーターは走行モードでデザインが変わり、エンジン始動時には水平対向エンジンの動きをモチーフにしたアニメーションが流れるなど、演出面でもこだわりが見られます。

2024年7月にはエンジンやサスペンションのチューニングを含む一部改良が行われ、2025年9月には特別仕様車「RZ “イエローリミテッド”」が追加されました。
なお、価格(税込)は293万6000円〜361万6000円となっています。
こうした進化を重ねてきたGR86ですが、現在、多くの販売店で新規受注が停止されている状況です。
都内のトヨタ販売店スタッフによると、GR86の新規オーダーは2026年3月下旬から受け付けを止めているといいます。
背景には、夏ごろに予定されている一部改良モデルへの切り替えがあり、現行モデルの生産枠がすでに埋まりつつある状況が影響しているようです。
今回の改良は、7月から始まる騒音規制への対応が中心で、大幅な仕様変更は見込まれていません。
スタッフも「エンジンやデザインが大きく変わる話は聞いていない」と話しており、実質的にはマフラーやタイヤが規制対応品へ置き換わる程度にとどまる可能性が高いとみられます。
一方で、タイヤに関しては性能向上が期待されており、直近のGRヤリスの改良で上級グレードがブリヂストン「ポテンザ レース」へ変更された例を挙げ、「GR86でも同様のアップグレードがあっても不思議ではない」と説明します。
走りを重視するユーザーにとっては、このような変更も注目ポイントになりそうです。
また、特別仕様車の追加が検討されている可能性にも触れつつ、登場から5年が経過していることから「現在のモデルは、今回の改良が最後になるかもしれない」という見方も示していました。
さらに、「CAFE規制」の影響で今後の販売計画が読みづらい状況にあるため、購入を検討しているユーザーには早めの判断を促しているとのことです。
※ ※ ※
受注停止の知らせを受け、ユーザーからはさまざまな声が寄せられています。
「今のままで十分」と現行モデルに満足する声がある一方で、「規制前に欲しい」と駆け込みを意識する反応も見られます。
また、「ガソリン続けて」と次期モデルの行方を気にする声や、「駆け込み需要が増えそう」と状況を冷静に見る意見も上がっています。
次期GR86/BRZについては、電動化や共同開発の行方など多くの噂が飛び交っていますが、現時点でトヨタやスバルから公式な発表はありません。今後の動向が注目されます。
Writer: 青田 海
2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。

























































