日産の「新型シルビア!?」に反響殺到!「ミニ・フェアレディZって感じ!?」「日産のDNAを感じるね」の声も! “全長4m未満”で「超ロングノーズ」実現! 本格FRスポーツカー「エスフロー」に注目!
スポーツタイプの魅力的なEVが次々と登場する現在。この時代の到来を予見していたかのようなクルマを、過去に日産が公開していました。
「ミニ・フェアレディZって感じ!?」「日産のDNAを感じるね」の声も!
電気自動車(EV)が「エコカー」一辺倒から、ドライバーの感情を揺さぶる「エモーショナルな乗り物」としての選択肢も広がりつつある2026年の現在。
各自動車メーカーからスポーツタイプの魅力的なEVが次々と登場していますが、実は今から15年も前に、この時代の到来を予見していたかのようなクルマが存在しました。
それが、2011年に開催された「第42回 東京モーターショー」で日産が公開した「エスフロー」です。
このクルマは、環境性能をアピールするためのエコカーを無理にスポーティに仕立てたものではありません。
最初から「純粋なスポーツカー」として骨格から設計され、そこに日産が培ってきたEV技術を注ぎ込んだ、極めてストイックな2シーターモデルのコンセプトカーでした。
ボディサイズは全長3780mm×全幅1780mm×全高1245mmとコンパクトにまとめられ、外観にはスポーツカーの黄金比とも言えるロングノーズ・ショートデッキのスタイルを採用。
巨大なエンジンを持たないEVでありながら、あえて古典的なスポーツカーのプロポーションを踏襲したその姿は、往年の「フェアレディZ」や「シルビア」などの名車を彷彿とさせます。

一方で、大胆に回り込んだフロントガラスや、青い光を放つ前後のランプ周りの造形が、エスフローが次世代の乗り物であるという未来感を巧みに演出していました。
そして美しいボディの内側には、走りの楽しさを追求するためのメカニズムが詰め込まれています。
初代「リーフ」で培われたモーターやリチウムイオンバッテリーの技術を応用しつつ、後輪の車軸付近にモーターを2基搭載。
左右の後輪をそれぞれ独立して駆動させることで、圧倒的なコーナリング性能と、後輪駆動車ならではのダイナミックな操縦性を実現する構造となっていたのです。
さらに、重量物であるバッテリーを車体の中心部の低い位置に配置することで、理想的な重量配分と低重心化を達成。
停止状態から時速100キロまで5秒以下で到達するという俊足ぶりを備えながら、1回の充電で240キロ以上を走れる実用性も視野に入れられていました。
EVスポーツが現実のものとなった昨今、SNSなどインターネット上のコミュニティでエスフローの画像や過去の記事が再び共有され、クルマ好きの間で静かな話題を呼んでいます。
そこには「いま見ても全く古さを感じない…むしろ今の時代にマッチするデザインだ」「シルビア後継として出してよ!」「シルビアやフェアレディZに通じる日産のDNAを感じるね」「ミニ・フェアレディZって感じしない!?」「この見た目で市販化してくれたら絶対に買う!」といった、時が経っても色褪せないスタイリングを称賛する声が多数。
また、「15年前に後輪独立モーターのスポーツEVを形にしていた日産の先見性がすごい…」と、その技術的な着眼点に改めて驚くコメントも寄せられており、当時のコンセプトがいかに時代の先を行っていたかがうかがえます。
残念ながらエスフローそのものがそのまま市販化の道を歩むことはありませんでしたが、電気で走るクルマがどれほどワクワクする乗り物になり得るかという日産の情熱は、現在の同社のクルマづくりにも受け継がれているのではないでしょうか。
ガソリンの匂いやエンジンの轟音に頼らずとも、ステアリングを握る喜びは色褪せない――。
いま私たちがようやく実感しつつあるその事実を、エスフローは遥か昔に静かに物語っていたのかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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