1リッター「23.3km」走る「“最新”ちいさなSUV」に注目! 全長4.2m級の“ヤリスクロスサイズ”に1300cc「ターボ」エンジン搭載! 389万円からのルノー「キャプチャー」どんなクルマ?
2013年の登場以来、世界で累計200万台以上を販売したルノーのBセグメントSUV「キャプチャー」。日本仕様はフルハイブリッドとマイルドハイブリッドの2種類が設定されていますが、その実力はどのようなものなのでしょうか。
改良で最新デザインと2種ハイブリッドを設定
ルノー「キャプチャー」は、初代が2013年に欧州で販売が開始され、日本市場には2014年に導入されたBセグメントのコンパクトSUVです。
都市部でも扱いやすいボディサイズとSUVとしての実用性を備えています。発売以来、世界で累計200万台以上の販売実績を誇り、欧州のコンパクトSUVカテゴリーで販売台数No.1を獲得した年もあるモデルです。
キャプチャーは、コンパクト・ハッチバックの「ルーテシア」のSUV版の位置づけとなり、ルノーらしい曲線を用いたデザインに加え、機能性も重視されたモデルです。
後席には最大16cmの前後スライド機能を備えており、荷室容量と後席空間を状況に合わせて調整可能です。
2代目となる現行型は2019年7月に発表され、日本では2021年2月に発売されました。2025年6月には大幅なマイナーチェンジを実施しています。
このマイナーチェンジではフロントマスクを刷新し、新しいエンブレム(ロザンジュ)を採用。よりモダンで洗練された姿へと進化し、現在もグローバルおよび日本国内で継続販売されています。
ボディサイズは全長4240mm×全幅1795mm×全高1590mmです。国産車では、人気のコンパクトSUVトヨタ「ヤリスクロス」(全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm)がサイズ感の近い存在となります。

プラットフォームには、ルノー・日産・三菱アライアンスが共同開発した「CMF-B」を採用しています。日産「ノート」もこのプラットフォームを使用しています。
日本仕様のラインナップは、フルハイブリッドの「E-TECH FULL HYBRID」と「マイルドハイブリッド」の2種類です。
ルノー独自のE-TECHは、2基のエレクトリックモーターと1.6リッター4気筒自然吸気エンジンで構成される、F1の技術を応用したシステム。低燃費とダイレクトな加速感の両立を目指しています。
E-TECHは、電子制御ドッグクラッチマルチモードATを採用しています。メインモーター(49ps/205Nm)とサブモーター(20ps/50Nm)が、エンジン(94ps/148Nm)と協調。
燃費は23.3km/L(WLTCモード)をマークしており、欧州車らしい質感の高い走りと優れた効率性を発揮します。
マイルドハイブリッドは、1.3リッター直4ターボエンジン(158ps/270Nm)に、補助モーターのBSG(5ps/19.2Nm)を組み合わせた仕様です。
トランスミッションには電子制御7速AT(7速EDC)を採用。燃費は17.4km/L(WLTCモード)をマークし、ターボならではの力強い走りと効率性を融合させています。
2025年6月に実施された一部改良では、10.4インチのマルチメディアを採用し、スマートフォン連携にも対応しました。
また、スポーティな「エスプリ アルピーヌ」を最上級グレードに設定。最新の運転支援技術が採用され、安全性と利便性が高められています。
2026年4月下旬時点の価格(消費税込)は、マイルドハイブリッドの「テクノ」の389万円から、「エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH」の459万9000円となっています。
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現行型キャプチャーは、コンパクトSUVの枠を超えた走りと機能性を備えています。
日本仕様が2種類のハイブリッド設定へと刷新されたこの一台は、日本の都市環境においても適したパートナーとなるでしょう。欧州で培われた基本性能の高さが、毎日のドライブをより豊かな時間へと変えてくれるはずです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

























































































