トヨタ「“新型”ヴォクシー」に問合せ“殺到”!? まだ未発売でも「受注停止」の可能性も? ちょうどいいサイズ&精悍顔の「超・人気ミニバン」改良モデル登場で販売店も盛況に
一部改良が行われたトヨタの人気ミニバン「ヴォクシー」について、販売店に最新情報を聞いてみました。
フェイスリフトを行うなど、さまざまな改良が加えられたヴォクシー
2026年4月10日、トヨタはミドルサイズミニバン「ヴォクシー」の一部改良を実施し、同年5月6日に発売すると発表しました。
その後のユーザーからの反響についてトヨタディーラーに問い合わせてみました。
ヴォクシーは2001年12月に兄弟車「ノア」とともにデビューしました。
みんなでやりたいことを詰め込んで出かけたくなる「より快適に」「より便利に」「より安心な」ミニバンとして登場し、程よいボディサイズに広い室内と両側スライドドア、そして手頃な価格を実現したことで、ミニバンジャンルの人気モデルへと躍り出ます。
デビューからおよそ6年半が経過した2007年6月に2代目へとフルモデルチェンジを果たし、2014年1月には3代目が、現行モデルにあたる4代目は2021年12月にデビュー。初代から25年経った現在も安定した人気を誇ります。
現行型ヴォクシーでは、歴代モデルの利便性はそのままに、TNGAプラットフォームの採用による走行性能の引き上げを行ったほか、先進運転支援システム「トヨタセーフティセンス」の機能向上などを図っています。
ボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1895-1925mm、ホイールベース2850mmです。

すっかりミドルサイズミニバンとしての人気と地位を確立した現行型ヴォクシーは、デビューから4年半が経過した2025年9月に初となる一部改良を実施。そして今回の一部改良は2回目となります。
主な改良内容としては2リッターガソリン車を廃止し、1.8リッターのハイブリッド車に統一(ウェルキャブを除く)しています。
さらに外観(フロントまわり)の仕様変更が行われています。具体的にはヘッドライトの目元を強調するためにスタイリッシュなデザインを採用。ウインカー部のレンズのデザインが変更になっています。
そのほか、全グレードを対象に、フロントグリル本体部分をブラック加飾に変更したほか、グリルガーニッシュをブラック加飾に変更(ニュートラルブラックのみ)しています。
さらに、17インチホイールを切削光輝+ブラック塗装+ダーククリアに変更するなど、ヴォクシーらしい精悍なデザインを引き立たせています。
また内装にも手が加えられ、シフトノブ、ウィンドウスイッチまわりをピアノブラック塗装に変更。
上級の「S-Z」グレードには、メーターフードを表皮巻き・ステッチ加工に、インパネにステッチ加工追加と、一部にスエード調表皮に変更したほか、シート表皮の意匠変更、ドアトリムにステッチ加工追加と一部にスエード調表皮に変更するなど、質感の向上が図られました。
このほか、メーターの液晶部分を大型化することで視認性を向上。前後方ドライブレコーダーの装備(S-Z)や、4WD車に「SNOW EXTRAモード」を追加設定、ワンタッチスイッチ付きデュアルパワースライドドアを中級の「S-G」にも標準装備として追加など、装備の充実化も図っています。
走行性能では、ショックアブソーバーの減衰力を最適化することで乗り心地の向上や、ノイズの侵入経路に防音材等を最適配置し車内の静粛性を向上しています。
ボディカラーも、ニュートラルブラックとアーバンロックの2色の新色が追加されています。
車両本体価格は375万1000円から438万200円までです(いずれも消費税込み)。
販売店に寄せられている反響について、4月中旬に首都圏にあるトヨタディーラーに問い合わせてみました。
「発売は5月6日ですが、受注はすでにはじまっております。
『ノアとヴォクシー、納期が早いのはどちら』あるいは『ガソリンエンジン仕様はもうないのか(在庫車を含めて)』といったお問い合わせを非常に多くいただいております。
今回の一部改良ですべてハイブリッド車となったこともあり、車両本体価格が少し上昇しています。
納期については、現時点ではヴォクシーおよびノアについても大きな違いはありません。
実際のご商談も含め、多くのお客様からのお問い合わせ、ご来店も増えております。お早めのご検討をお願いいたします」
同じタイミングで、関西エリアのトヨタディーラーにも問い合わせてみました。
「『展示車や試乗車はあるのか』といったお問い合わせから『納期が知りたい』というお問い合わせを多くいただいております」
ヴォクシーもノアもすでに多数の問い合わせがあり、商談も行われているようですが、昨今のトヨタ車では、注文開始からわずかな期間で受注停止という状態が続いているのは知ってのとおりです。
もう少し様子を見て、などと言っているうちにタイミングを逃す可能性があります。
人気のミニバンなだけに、購入を検討しているとしたらまずは最寄りのディーラーに問い合わせてみることをおすすめします。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。
































