「ランクル」より大きいトヨタの「新型4WD」発売! 1200万円の「最強V6ハイブリッド車」“左ハンドルのまま”上陸!? 米国製「タンドラ」どんな人が買う? 販売店での販売状況は?
トヨタが2026年4月2日より都内で販売を開始した「タンドラ」について、販売店にはどのような反響が届いているのでしょうか。
「ランクル」より大きいトヨタの「新型4WD」発売!
2026年4月2日、トヨタは「タンドラ」を発売しました。
まずはトヨタモビリティ東京を通じた都内のみでの販売となり、2026年夏以降に全国で発売される予定です。
タンドラは、米国・テネシー州にあるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・テキサス(TMMTX)で生産される、おもに北米をターゲットとしたフルサイズのピックアップトラックです。
現地ではユーザーのニーズに合わせたさまざまなグレードが展開されていますが、今回国内導入が発表されたのは最上級グレードにあたる「1794 エディション」です。
そのボディサイズは全長5930mm×全幅2030mm×全高1980mmと、同じプラットフォームを使用する「ランドクルーザー300」(全長4950mm-4985mm×全幅1980mm-1990mm×全高1925mm)を大きく上回る圧倒的なスケールです。
定員は5名と一般的な乗用車と変わりません。

タンドラの巨体を動かすパワートレインは、3.4リッターV型6気筒ツインターボエンジンに電気モーターを組み合わせた「i-FORCE」と呼ばれるハイブリッドシステム。システム最高出力は437hp(北米仕様)に達します。
組み合わされるトランスミッションは10速ATで、各速度域において優れたレスポンスを発揮します。また、駆動形式はパートタイム4WDとなっています。
国内仕様のタンドラは、最上級グレードということもあって機能装備も充実。水平基調のインストルメントパネルには迫力と機能性を両立した14インチマルチメディア・タッチスクリーンが搭載されるほか、12.3インチTFTカラーメーターや本革シートといった装備も採用されました。
そのほか、アルミと高剛性素材(SMC)を組み合わせた軽量かつ高耐久な荷台には自動開閉可能なパワーテールゲートが備わるなど、ピックアップトラックとしての利便性も抜かりはありません。
価格(消費税込)は1200万円となっており、全国展開時の月間目標販売台数は80台に設定されています。
そんなタンドラですが、販売店にはどのような反響が届いているのでしょうか。都内のトヨタ販売店担当者は次のように話します。
「2026年4月2日に正式発表となってから、すでに何件かのお問い合わせをいただいていますが、その数は決して多くはない印象です。
ただ、タンドラは通常の販売方法とは異なり、公式Webサイトから商談のお申込みをいただいたうえで専門の部署からご連絡させていただくかたちとなります。
そのため、タンドラを実際に購入されたお客様を正確に把握できているわけではないのですが、ご検討中のお客様を見るかぎり、そのけん引能力を必要とされている方が多いように感じます」
タンドラは最大5000kgという圧倒的なけん引能力を持っており、大型のキャンピングトレーラーやボートなども余裕で引っ張ることが可能です。
たとえば、仕事やレジャーなどでそうしたけん引能力を求めている人が具体的な商談をおこなっているのかもしれません。
逆にいえば、そうした理由がある人でなければ、タンドラはもてあましてしまう可能性が高そうです。
「ボディサイズはもちろんですが、タンドラはあくまで北米向けのモデルであるため、左ハンドル仕様であったり、ナビが英語だったり、塗装が国内基準ではなかったりといった点が、一部のお客様にとってはネガティブになる可能性があります。
また、すでに海外で販売されているモデルであるため、ランドクルーザー300のように圧倒的なリセールバリューが見込めるわけでもありません。
ここまでのお問い合わせの数もそれほど多くないことを考えると、トヨタ車のなかでは意外と手に入れやすいモデルとなるかもしれません」
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前出のトヨタ販売店担当者は、タンドラの納期について「おそらく半年程度」と話します。
米国から輸入されることを考えると、この納期は比較的妥当なものといえそうです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。




























