全長5m! トヨタの「大型FFセダン」に注目!「顔面“ほぼグリル”」が斬新すぎる&豪華インテリア採用! 中国で進化する「アバロン」どんなモデル?
トヨタが海外向けセダンとしてラインナップする「アバロン」は2022年に北米市場での販売を終えましたが、中国市場では独自の進化を歩んでいます。どのようなクルマなのでしょうか。
全長5mの「トヨタ“大型FFセダン”」に注目!
「アバロン」はトヨタが海外で展開している高級セダンです。かつて日本でも逆輸入という形で発売されたたほか、「プロナード」という別の名前で展開したこともあるのですが、現在のアバロンはどうなっているのでしょか。
アバロンは、北米向けの最上級セダンとして1994年に登場しました。
初代は迫力のある大型ボディに3リッターエンジンを搭載し、ラグジュアリーさや高い快適性で人気を獲得。1995年には逆輸入という形で、日本でも発売されました。
その後、2000年にフルモデルチェンジが行われて2代目が登場。日本では逆輸入販売だった先代とは異なり、前述のようにプロナードという名前で投入されたものの、セダン市場が縮小傾向にあり、さらに競合モデルも多数存在したことから2005年で販売終了となっています。
一方で、米国では販売が継続しており、2005年には3代目、2012年には4代目を展開。
2018年には5代目が登場し、米国や中国(中国では2019年に発売)でフラッグシップモデルとして展開されましたが、2022年に米国市場での販売が終了しており、現在アバロンは中国専売モデルとして継続しています。

中国では2024年に一部改良を実施し、2025年にはカスタムモデルが追加されるなど、独自に進化を続けました。
TNGA-Kプラットフォームを採用したボディは全長4990mm×全幅1850mm×全高1450mmというラージサイズ。
パワートレインは、2リッターガソリンエンジンに加え、2リッターおよび2.5リッターのハイブリッドシステム(第5世代THS)という3種類をラインナップ。トランスミッションは、ガソリンモデルにはDirect Shift-CVT、ハイブリッドモデルには電気式無段変速機が組み合わされます。
駆動方式は前輪駆動(FF)のみです。
エクステリアはフロントの大口メッシュグリルが特徴ですが、全体的にスポーツセダンのような、シャープでスタイリッシュなデザインにまとめられています。
インテリアも外観同様に洗練されたデザインとなっており、特にフロント中央に配置された大型の液晶モニターや、液晶インストルメントパネルが目を引くポイント。ゆったりと包み込むような上質なシートなど、アバロンシリーズの魅力である「広く快適な室内空間」は健在です。
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米国では「クラウンクロスオーバー」が実施的な後継モデルとして販売されていますが、中国では依然としてアバロンの販売を継続しています。
今後も独自の進化を続けるのか、それとも米国のように後継として別モデルが投入されるのか気になるところです。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。
































