「八潮の道路陥没事故」現場が通行再開! 1年3か月にもおよぶ“全面通行止め”がいよいよ解除に 八潮市内の埼玉県道54号「松戸草加線」2車線運用で復旧
埼玉県下水道局は2026年3月19日、八潮市内を通る県道「松戸草加線」の供用再開を発表しました。4月15日10時から通行可能になります。
陥没事故による通行止めが暫定的に解除
埼玉県下水道局は2026年3月19日、道路陥没事故により全面通行止めとなっていた県道54号線「松戸草加線」(八潮市)を、4月15日10時から暫定2車線(片側1車線)で供用を再開すると発表しました。
松戸草加線は、埼玉県、千葉県、東京都という3つの自治体にまたがる総延長12.5kmの主要地方道です。千葉県松戸市から東京都葛飾区を経由し、埼玉県八潮市を通って草加市に至ります。
暫定供用となるのは、八潮市「中央一丁目」交差点付近の約600mの直線区間で、2025年1月28日に発生した埼玉県八潮市道路陥没事故が起きた場所です。

事故は中川流域下水道管の破損が原因と見られており、当時現場を通行していたトラックが陥没に巻き込まれて転落。
運転していた男性は当初、行方不明と発表されていましたが、事故から約3か月が経過した5月2日に陥没現場から約30m離れた下水道管の中で亡くなっているのが発見されました。
陥没事故現場では道路と下水道管の復旧工事と、それに伴う調査や仮設工事が行われており、安全上の理由から全面通行止めとなっていました。
発表によると、暫定的に供用を再開するのは、4車線(片側2車線)で供用されていた現道のうち南側に位置する車線です。上下線が通行できるよう、片側1車線の道路として運用します。
現道の北側は、下水管や雨水管の復旧工事が引き続き行われるため、中央一丁目交差点で交わる「浄水場通り(市役所方面)」と「潮止通り」の通行はできません。
また、現道の東側(三郷市方面)には押しボタン信号機付き横断歩道が仮設され、歩行者の横断も可能になります。
陥没事故現場では全面的な復旧に向けた工事が進められていますが、現時点で目処は経っておらず、今後について県下水道局は「全面復旧に向けた工事を進めてまいります。工事の進捗状況は、かわら版や県ホームページを通じてお伝えしてまいります」としています。
Writer: 春山優花里
フリーランスの編集記者。WEB媒体を中心に15年以上メディア業界で働くなんでも屋。幼少期に叔父の書斎で見た膨大なミニカーコレクションに圧倒され、クルマやバイクに興味を持つ。漫画やアニメ、ゲームが好き。











