トヨタ「“新型”カローラ」27年にも誕生!? 新プラットフォーム&豊富なパワーユニット採用か! 25年公開の「コンセプト」から見えてくる13代目の姿とは
2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」において、トヨタが公開した「カローラコンセプト」。そこから見えてくる13代目の姿について考察します。
「カッコいい」「このクルマに乗りたい」と思わせるデザイン
2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」において、トヨタは未来を感じさせる数々のモデルを展示しました。
その中でも、現行モデルから大きな変革を遂げた「カローラコンセプト」は、多くの来場者の注目を集めました。グローバルスタンダードとして知られる「カローラ」が将来どのような姿になるのか、このコンセプトモデルから探ってみます。
このクルマがカローラのコンセプトモデルであると聞き、衝撃を受けた人は少なくないはずです。その最大の要因は、エクステリアデザインにあります。2018年に登場した12代目の現行カローラは、歴代モデルと比較して走行性能やスタイリングに力を入れていますが、あくまで世界戦略車としてのスタンダードを保ち、多くの人が乗りやすく使いやすい「実用車」の範囲内でデザインされてきました。
しかし、JMS2025で発表されたコンセプトモデルは、実用車とは思えないほど低いフロントノーズ、ルーフからテールエンドにかけて滑らかに絞り込まれたライン、そして大径ホイールと低扁平タイヤが特徴的な、デザインを強く意識したスタイルで登場しました。
そのため、「カローラのコンセプトモデル」という言葉から多くの人が想像するであろうベーシックな実用車のイメージとはかけ離れており、SNSでも大きな話題となりました。

この大胆なデザイン変更の背景には、トヨタがJMS2025で掲げたブランドの思い「TO YOU」が大きく反映されていると考えられます。多くの人々に向けたクルマづくりはビジネスの基本ですが、それだけでなく、一人ひとりの個人が「欲しい」と心から思えるような、個人の感性に訴えかけるクルマづくりを目指したいという思いが「TO YOU」には込められています。
カローラコンセプトのスタイリングは、まさにその思想を体現しており、多くの人が理屈を超えて「カッコいい」「このクルマに乗りたい」と感じるようなデザインを目指して開発されたのです。
注目すべきはデザインだけではありません。パワーユニットの選択肢が豊富に用意されている点も大きな特徴です。詳細は公開されていませんが、ハイブリッド(HEV)や従来の内燃機関(ICE)はもちろん、バッテリー電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド(PHEV)といった、様々なパワーユニットに対応可能なマルチパスウェイなモデルになるとされています。
あくまでも推測になりますが、現在の12代目カローラがモデルライフ8年目を迎えることを踏まえると、このコンセプトモデルに近いスタイリングで次期モデルが登場する日も、そう遠くないのかもしれません。
また、現行カローラが採用する「TNGA-C」プラットフォームは、2015年に先代「プリウス」で初めて採用されたものであり、現在でも高い走行性能と乗り心地を提供していますが、次世代のものへと刷新される時期が近づいているとも考えられます。
次期TNGA-Cプラットフォームは、このコンセプトモデルのスタイリングが示すような、さらなる低重心化を実現しつつ、ひとつのプラットフォームで多様なパワーユニットに対応できるよう開発されている可能性が考えられます。
そうした点を考慮すると、2027年ごろには、次期カローラが新しいプラットフォームを採用し、多彩なバリエーションを持つマルチパスウェイなモデルとして市場に登場するのではないでしょうか。今後の続報から目が離せません。
Writer: くるまのニュース編集部
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