新車約99万円の新型「“ちいさい” 3列シートミニバン」! 全長4m以下のトヨタ「ライズ」サイズなのに“7人乗り”! 1リッター「直3」×MT搭載のルノー「トライバー」印国モデルとは
仏ルノーのインド法人は2025年7月23日、インドで新型MPV「トライバー」を発表しました。現地ニーズに特化した3列シート車(MPV=日本でいうミニバン)で、日本円換算で約100万円を切る価格設定が特徴です。多彩なシートアレンジや充実した安全装備を備え、同市場でのシェア拡大を狙う戦略モデルの全貌を解説します。
全長4m以下の“7人乗りミニバン”!
仏ルノーのインド法人(ルノー・インディア)が同国を中心に展開している「トライバー(TRIBER)」は、現地のニーズに特化した3列シート車(MPV=日本でいうミニバン)です。日本円換算で約100万円を切る価格設定を特徴としています。
2025年7月23日に発表された新型モデルは、新世代のルノーを体現する第1弾として、内外装のデザイン変更や機能のアップデートなど、合計35項目以上におよぶ大幅改良が施されました。
ルノー・インディアのラインナップにおいて独自の存在感を放つトライバー。その最大の特徴は、極めてコンパクトなボディでありながら、3列シート7人乗りを実現している点にあります。
ボディサイズは、全長3985mm×全幅1734mm×全高1643mm、ホイールベースは2636mm。
インド市場における税制優遇に合わせた全長4m未満の規格に収められており、日本で人気のコンパクトSUVであるトヨタ「ライズ」(全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm)とほぼ同じサイズでありながら、3列シートで7人が乗れるという、驚異的なパッケージングを実現しています。

エクステリアは、今回の大幅改良でフロントフェイスを完全リニューアル。ルノーの新しいブランドロゴを掲げた力強いフロントグリルや、新設計の彫刻的なボンネット、LEDプロジェクターヘッドランプなどを採用し、よりモダンで存在感のある顔つきへと変貌を遂げました。また、最低地上高は182mmと十分に確保されているほか、50kgの積載が可能なルーフレールも備えるなど、SUVさながらのタフな使い勝手も備えています。
インテリアも大幅に進化しています。スタイリッシュなデュアルトーンに刷新されたダッシュボードには、ワイヤレスのApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応する8インチのフローティングタッチスクリーンを搭載。
そして最大のハイライトといえる室内空間は、なんと100通り以上ものシートアレンジが可能です。3列目シートは取り外し機構を備えており、乗車人数や用途に合わせて5人、6人、7人乗りに設定可能。3列目を外して5人乗り仕様にすれば最大625リットルという広大なラゲッジスペースが出現し、キャンプなどのアウトドアレジャーでも活躍します。
安全面でのアップデートも抜かりありません。今回の改良モデルでは全グレードに6エアバッグを標準装備。さらにESP(横滑り防止装置)やTPMS(タイヤ空気圧警報システム)に加え、このセグメントでは初となるフロントパーキングセンサーなど、21もの安全機能を標準で備えています。
パワートレインは、最高出力72馬力・最大トルク96Nmを発揮する1リッター直列3気筒自然吸気エンジンを搭載。トランスミッションは5速マニュアル(MT)を基本とし、上位グレードにはクラッチペダルの操作が不要のAMT(セミAT)も設定。キビキビとした走りと快適性を両立しています。
そして気になるインド現地での販売価格ですが、ベースグレードで57万6300ルピーに設定されています。2026年4月上旬の為替レートで換算すると約99万円となり、100万円を切る価格から7人乗りの新型車が手に入る計算になります。
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アンダー100万円で買える全長4m切りの7人乗りという、他に類を見ないパッケージングを誇る新型トライバー。圧倒的なコストパフォーマンスと、家族のあらゆるニーズに応える高い実用性を考えれば、もし日本に導入されればヒット間違いなしといえる魅力的な一台です。
Writer: くるまのニュース編集部
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