新車231万円! トヨタ「“新”ヤリス」に注目! 6速MT&精悍「上質ブラックモデル」で注文“殺到”!? 発売後「即・完売」した特別仕様車「Zウルバーノ」どんなクルマ?
2026年2月に一部改良が実施されたコンパクトカー「ヤリス」に設定されている特別仕様車「Z“URBANO”」は、いったいどのようなクルマなのでしょうか。
たった11万円アップでカッコイイ「URBANO」
2026年2月20日、トヨタはコンパクトカー「ヤリス」の一部改良モデルを発表しました。昨年2025年に追加された特別仕様車「Z“URBANO”(以下、Zウルバーノ)」も継続設定されています。
どのようなクルマなのでしょうか。
「ヤリス」という車名は、もともと日本国内で販売されてきた「ヴィッツ」の海外での車名です。2020年2月の4代目現行型発表時に車名が統一され、世界共通の「ヤリス」という車名が採用されることになりました。
ヤリスの意味は、気品を象徴するギリシャ神話の美の女神 「Charis(カリス)」が由来です。

現行モデルのボディサイズは、全長3940mm×全幅1695mm×全高1500mmという扱いやすいコンパクトサイズが魅力です。
ヤリスのコンセプトは「軽く、小さく、扱いやすく」と、現在ではトヨタの国内ラインナップで最もコンパクトなエントリー乗用車となっています。
コンパクトカーとしては初めて、トヨタ独自の「TNGAプラットフォーム」が採用され、高い操縦安定性と快適な乗り心地が叶えられています。
スポーティな外観と軽快な操作性のバランスの良さは、コンパクトカーの中でもトップクラスでしょう。
パワートレインは1リッターと1.5リッターのガソリンモデルと、1.5リッターのハイブリッドモデルが用意されています。駆動方式は1リッターモデルがFFのみで、ほかはFFと4WDを設定。また1.5リッターガソリンモデルでは6速MTも用意します。
燃費性能にも注目で、ガソリンモデルでは18.6km/L~20.3km/L、ハイブリッドモデルでは30.2km/L~36.0km/Lと、トップクラスの数値(いずれもWLTC)をマークしています。
グレード展開はエントリーモデルの「X」とミドルグレードの「G」、そして最上位の「Z」まで3種類が展開されているほか、KINTO限定モデルとして「U」が設定されています。
今回の改良では、ハイブリッド全車にブレーキホールド機能付電動パーキングブレーキが標準装備化。信号待ちやレーダークルーズコントロール作動時の停止保持も可能になっています。
このほか、アームレストを上級モデルに標準装備したり、ディスプレイオーディオの大画面化、新色の設定などが図られています。
さて2025年2月の一部改良のタイミングで登場したのが、特別仕様車Zウルバーノです。今回の一部改良でも当初は継続設定されており、改良では6速MT搭載車が新設定されています。
車名にある「URBANO」は、イタリア語で「都会的な、洗練された」という意味を持つ言葉。
ネーミングどおり、スタイリッシュなブラックの専用装備を各所に使用し、ヤリスの上質さをさらにブラッシュアップさせています。
エクステリアでは、フロントとリアのトヨタマークをブラック化し、ブラックのツートーン仕様のルーフを装備。
ドアハンドルやドアベルトモールディング、電動格納式ドアミラーなどもブラックで統一されています。
さらにはアルミホイールもグロスブラック塗装されており、デザインには徹底したこだわりが感じられます。
ブラックで統一されているのはインテリアも同じくで、上質感のある落ち着いた空間を演出しています。
ボディカラーには「プラチナホワイトパールマイカ」と「マッシブグレー」の2色が特別色として用意されました。
Zウルバーノでは専用ロゴをあしらった販売店装着オプションもあり、フェンダーエンブレムやドアミラーステッカー、プロジェクションイルミネーションやステアリングエンブレム、スカッフプレート、フロアマットなどが用意されています。
販売店装着オプションは、すべて込みの「Z“URBANO”セット」としても購入可能で価格は8万1950円です。
特別仕様車ウルバーノの販売価格(消費税込)は230万7800円から299万4200円です。ベースとなるZと比較すると11万円プラスではあるものの、選び抜かれたブラックのアイテムでさらに上品で大人っぽく磨きあげられています。
そんなZウルバーノですが、2026年3月現在でトヨタの公式ホームページをチェックすると驚くべきことにZウルバーノは掲載されていない状況です。
各店舗に割り振られた販売枠が埋まってしまった状況のようで、Zウルバーノの反響の凄さがうかがえます。
もしかしたらキャンセル等により在庫が確保されている販売店も存在するのかもしれませんが、現時点では購入のハードルが高いことは間違いありません。
シックなブラック仕立てで特別な雰囲気を与えたZウルバーノは、今後の追加生産にも大きな期待が寄せられる大注目のモデルといえます。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。












































