陥没事故から1年3ヶ月「暫定通行」開始へ 県道「松戸草加線」の約600m区間、2車線で併用可能に 4月15日から

埼玉県下水道局は、2025年1月の道路陥没事故により全面通行止めとなっていた県道松戸草加線の約600m区間について、2026年4月15日午前10時に2車線での暫定供用を開始すると発表しました。復旧工事の進展に伴い、県道南側のスペースを活用して通行が可能になりますが、周辺道路との接続には一部制限が残ります。

陥没事故の県道松戸草加線、約600m区間が4月15日に2車線で暫定供用へ

 2026年3月25日に埼玉県下水道局は、2025年1月28日に発生した道路陥没事故の影響で全面通行止めが続いていた県道松戸草加線について、2026年4月15日午前10時から2車線での暫定供用を開始すると発表しました。

 道路の復旧工事が進んだことによる措置で、周辺の交通状況が一部改善されます。

 今回暫定的に供用が再開されるのは、全面通行止めとなっていた区間のうち約600mです。

 復旧作業が行われている中、県道の南側のスペースを利用することで、往復2車線の通行帯が確保されました。

 暫定供用に伴い、歩行者の安全を確保するため、区間内の「石井木工」と「秋葉自動車」の前付近には、押しボタン信号機付きの横断歩道が新設されます。

 県道を横断する際は、この横断歩道を利用するよう呼びかけられています。

 県道の直進通行は可能になりますが、周辺の交差点では引き続き通行制限が行われます。

「中央1丁目交差点」の北側では、下水管や雨水管の復旧工事が継続して行われるため、県道から「浄水場通り(市役所方面)」や「潮止通り」への車両の行き来はできません。

 車両は進入不可となりますが、歩行者や自転車については通行が可能です。通行の際は、現地の交通規制を確認する必要があります。

陥没事故の県道松戸草加線、約600m区間が4月15日に2車線で暫定供用へ  クレジット作者名表記:yukkee/PIXTA(ピクスタ)
陥没事故の県道松戸草加線、約600m区間が4月15日に2車線で暫定供用へ  クレジット作者名表記:yukkee/PIXTA(ピクスタ)

 埼玉県下水道局によると、4月中の主な工事として以下の3点が予定されています。
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 1.バイパス工事(仮排水管):現在の下水を迂回させるための掘削および撤去工。
 2.下水管復旧工事:下水管を復旧するための仮設物撤去作業。
 3.雨水管復旧工事:雨水管(大正幹線)を仮復旧するための維持管理や雑工。
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 これらの工事は、原則として日曜日は休工とし、緊急対応や夜間作業を除き昼間の時間帯に実施されます。天候や施工状況によっては工程が変更となる場合があります。

 また、同局は現場周辺で発生している硫化水素の影響とみられる金属メッキ等の黒色の腐食について、部品交換などに要する費用の補償を行うと発表しました。

 自動車以外の金属メッキ等の腐食補償の受け付けは4月6日(月)から開始されます(自動車エンブレム等の錆の補償はすでに受付中)。詳細は埼玉県下水道局のホームページで確認できます。

 引き続き全面復旧に向けた工事が進められる予定です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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