約615万円から… トヨタ新型「小さなランクル」発表! 全長4.6mのカクカクボディ! 本格オフローダー「FJ」がタイで発売!? どんな特徴? 発表会の様子を解説
トヨタモータータイランドは、新型オフロードSUV「ランドクルーザーFJ」の発表会を開催しました。本モデルは日本国外で完全に製造される初めてのランドクルーザーとなり、タイを拠点に日本を含む60カ国以上へ輸出されます。伝統を受け継ぎつつ新しい価値を提案する新型モデルの全貌をレポートします。
新型ランドクルーザーFJの特徴は?カスタム仕様がカッコイイ!
車両の具体的な特徴や市場戦略については、トヨタモータータイランドのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるスパコーン・ラッタナワラハ氏から説明がありました。
同氏は、タイが日本国外で初めてランドクルーザーを完全生産する拠点に選ばれたことへの誇りを語り、新型ランドクルーザーFJの5つのハイライトを紹介しました。
1つ目のハイライトは、デザインです。
「Playful Dice」というコンセプトのもと、ボクシーで力強いスタイルが採用されています。直線を基調とした外観は、ランドクルーザーらしい堅牢さを表現しつつ、現代的な洗練さも兼ね備えています。
2つ目は、ランドクルーザー基準のオフロード性能です。
悪路走破性を高めるため、マニュアル操作が可能なパートタイム4WDシステムやリアデフロック機能が搭載されています。
エンジンには、信頼性が高く実績のある2TR型ガソリンエンジンを採用。このエンジンの選択は、過酷なオフロード環境において安定した動力を提供し続けるための判断であることが説明されました。
3つ目は、快適で機能的な室内空間です。
実用性を重視した内装は、日常の使い勝手とアウトドアアクティビティでの利便性を両立するように設計されています。
4つ目と5つ目は、安定性と安全性に関する項目です。
先進の安全支援システムである「Toyota Safety Sense」が搭載されており、オンロードでの快適なクルージングからオフロードでの安全確保まで、乗員を総合的に保護する体制が整えられています。

スパコーン・ラッタナワラハ氏は、新型ランドクルーザーFJのターゲット顧客層についても言及しました。
従来の7人乗りSUVを求めるファミリー層に加え、自己表現を重視する層や、日常の通勤から週末のアクティビティまで幅広い用途で車を利用する層をターゲットに設定しています。
これを実現するために、トヨタは「カスタマイズ文化」を強く後押しする方針を示しました。
発表会場では、標準モデルに加えて「Meridian」「Nature Explorer」「Legendary」「Street Cruiser」といった異なるスタイルのコンセプトカーが展示され、オーナーが自身のライフスタイルに合わせて車をカスタマイズする楽しさを提案。
今後はデコレーションガレージのプレビューや、モーターショーでの展示を通じて、カスタマイズの可能性を広くアピールしていく予定です。
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最後に、販売価格とキャンペーン情報の発表が行われました。
タイ市場ではグレード展開を1つに絞り、「High Spec 4WD」のみが設定されます。
通常価格は128万9000バーツ(約625万円)に設定されていますが、発売を記念し2026年8月末までの期間限定で126万9000バーツ(約615万円)の特別価格が適用されることが発表されました。
新型ランドクルーザーFJは、タイ国内での生産と販売を通じて基盤を固めつつ、世界60カ国以上への輸出という大きな目標に向かって動き出します。
日本発のブランドがタイで新たな形となり、世界中の多様な道へ展開していく第一歩となる発表会でした。





































