約589万円から! 日産「“新型”5人乗り四駆」発売! 全長5.3m超の巨大ボディにパワフル「ディーゼルターボ」搭載! 名車「テラノ」の魂が宿る「新型ナバラ」オーストラリアで登場!
日産「ナバラ」の新型モデルがオーストラリアで発売されました。最新の5代目モデルはどのような進化を遂げたのでしょうか。
日産「“新型”大型4WD」発売!
日産のオーストラリア法人は2026年3月17日、新型ピックアップトラック「ナバラ(D27型)」を発売しました。
1986年に初代が現地に上陸して以来、40周年という記念すべき節目に登場した5代目モデルは、これまでに累計約50万台を売り上げてきた「タフな仕事のパートナー」としての信頼を受け継ぎつつ、現代のライフスタイルに即した劇的な進化を遂げています。
新型ナバラのスタイリングは、日産が長年培ってきたピックアップトラックのヘリテージ(遺産)への深い敬意と、洗練されたモダンな機能美が共存しています。
フロントフェイスには日産ブランドを象徴する「Vモーション」グリルを採用。その上部には、オレンジの縁取りが施された3分割の開口部が設けられました。

これは、日本でも親しまれた9代目「ダットサントラック(D21型)」や、その派生SUVである初代「テラノ」のデザインを彷彿とさせ、古くからのファンにはたまらないディテールとなっています。
シニアデザインディレクターのケン・リー氏が「40年の伝統を尊重しつつ、現代のバイヤーに新鮮さを与える」と語る通り、C字型のシグネチャーを持つLEDヘッドランプとグリルが一体化したデザインは、単なる作業車を超えた先進的な印象を与えます。
ボディサイズは全長5320mm×全幅1930mm×全高1795mm、ホイールベースは3130mm。全グレードが「ダブルキャブ(4ドア)」の5名乗車レイアウトとなっており、レジャーやファミリーユースにも対応できる堂々たる体格を誇ります。
新型ナバラが特にこだわったのが、現地のエンジニアリングスペシャリストである「Premcar」社と共同開発した専用サスペンションです。
オーストラリア特有の起伏の激しいアウトバックから都市部のストップ&ゴーまで、1万8000kmにおよぶ過酷な実走テストを繰り返し、現地のニーズに合わせた緻密なチューニングが施されました。
これにより、空荷状態でも、最大積載時でも、さらには重い荷物を牽引している時でも、接地性と快適性を損なわない安定したハンドリングを実現しています。
心臓部には、新開発の2.4リッター直列4気筒ディーゼル「4N16」型ツインターボエンジンを搭載。最高出力150kW(204ps)、最大トルク470Nmという力強いトルクを発生させ、最新の6速ATと組み合わせることで、悪路走行や重作業も余裕を持ってこなします。
また、燃費性能はWLTCモードで約13km/L(7.7L/100km)を達成。全モデルで3500kgの牽引能力を確保しており、仕事からボートやトレーラーの牽引まで、幅広いシーンで力を発揮します。
インテリアは、乗員が長距離移動でも疲れにくい、広々とした上質な空間を目指して設計。運転席前には7インチのカラーディスプレイ、ダッシュボード中央には9インチのインフォテインメントシステムを配置。ワイヤレスApple CarPlayやAndroid Autoに対応し、スマートフォンとのシームレスな連携が可能です。
安全面も万全で、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)のほか、車線逸脱警報、ブラインドスポット警報、さらには周囲を360度確認できるインテリジェント・アラウンドビューモニターなど、最新の運転支援システムがドライバーを支えます。
グレード構成は、エントリーモデルの「SL」、充実装備の「ST」、オフロード性能を高めた上級の「ST-X」、オレンジのアクセントが光るフラッグシップの「PRO-4Xの4種類が用意されています。
なお、公式リリースでは触れられていませんが、内外装の基本設計や搭載されるエンジンのスペックから、アライアンスを組む三菱自動車の「トライトン」と兄弟関係にあるといえるでしょう。
しかし、独自のサスペンションチューニングや日産伝統のデザイン要素を盛り込むことで、新型ナバラならではの個性を際立たせました。
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オーストラリアでの新型ナバラの価格は5万3348豪ドルから6万8418豪ドル、日本円で約589万円から約756万円です(2026年3月下旬時点のレート)。
Writer: くるまのニュース編集部
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