超カッコイイ! 「スゴいGRカローラ」披露! ワイドボディ&曲線美ウイング採用! 「ラリーRC2」のカラーリングを公開! 米国ラリーに参戦

TOYOTA GAZOO Racing WRTは、2026年のアメリカン・ラリーアソシエーション(ARA)に投入する「GRカローラ・ラリーRC2」のカラーリングを公開しました。東京オートサロン2025で披露されたコンセプトモデルをベースに開発された実戦仕様について解説します。

トヨタ「GRカローラ」ラリー仕様の2026年カラー公開。米国選手権に参戦へ

 2026年3月11日にTOYOTA GAZOO Racing WRT(TGR-WRT)は、米国の国内ラリー選手権であるアメリカン・ラリーアソシエーション(ARA)に参戦する車両「GRカローラ・ラリーRC2」の2026年仕様カラーリングを公開しました。

 赤、白、黒を基調とし、ルーフには星条旗をモチーフにしたデザインが施されています。

 この車両の原点は、2025年1月に開催された東京オートサロンにあります。

 会場で走行テストの形式で公開された「GRカローラ・ラリーコンセプト」がベースとなっています。

 車両の開発にあたっては、世界ラリー選手権(WRC)で培われたTGR-WRTの技術や、全日本ラリー選手権などの国内競技への参戦を通じて得られたデータが投入されました。

 その後、ARAのプロモーション権を持つ「ラリースポーツ・サービス」と共同で、実戦環境に合わせた調整が進められてきました。

 メカニズム面においては、すでに各国のラリー選手権で実績を持つ「GRヤリス・ラリー2」のパッケージングから多くの知見が引き継がれています。

 パワートレインには、1.6リッター直列3気筒ターボエンジンとGR-FOUR(四輪駆動システム)を搭載。

 ボディはベース車よりもワイドトレッドとなっており、ラリー車として必要なサスペンションストロークを確保しつつ、低い重心を感じさせる外観デザインとなっています。

 同モデルはARAのRC2クラス規定に準拠する形で設計されています。

 今回、2026年モデルとして公開された仕様は、車体側面には大きく「GR」のロゴが配置されています。

 ルーフのベンチレーター部分には星条旗のモチーフが描かれており、米国選手権(ARA)への参戦を象徴するデザインとなっています。

 また、サイドウインドウにはカーナンバー「103」と、米国国旗が添えられたセス・キンテロ選手、フィンランド国旗が添えられたトピ・ルフティネン選手の名前が記載されています。

 空力面では、ボンネットに設けられた複数の排熱ダクトや、大きく張り出した前後フェンダー、そして車両後部に装着された大型のリアウイングが確認できます。

 足回りには、ダークカラーのマルチスポークホイールとピレリ製のラリー用タイヤを装着。

 フロントグリル下部やリアバンパー下部には、牽引フックの位置を示す赤い矢印のマークが配置されています。

ARA_Rally に挑むGR Corolla Rally RC2のカラーリングが公開された(出典:TOYOTA GAZOO Racing WRT @TGR_WRC)
ARA_Rally に挑むGR Corolla Rally RC2のカラーリングが公開された(出典:TOYOTA GAZOO Racing WRT @TGR_WRC)

 TGRが米国のARAを新たな参戦舞台に選んだ背景には、市場ごとの車両導入状況が関係しています。

 北米市場では法規上の理由からGRヤリスが販売されていない一方で、公道走行可能なパフォーマンスモデルとしてGRカローラがラインナップされています。

 北米地域におけるラリー競技への参加需要に応えるとともに、現地のモータースポーツ振興を支援することが参戦の主な目的とされています。

 ラリー競技を通じて得られたデータや経験は、今後の市販車開発のフィードバックとして活用されていくでしょう。

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