トヨタ“新”「カローラ“セダン”」発表! “チェイサー級”の全長4.7m以下サイズ×140馬力エンジン採用! スポーティなGRSもイイ「アルティス」泰国に登場

 トヨタのタイ法人は2026年3月6日、現地で生産するコンパクトセダン「カローラアルティス」の改良モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

トヨタ“新”「カローラ“セダン”」!

 トヨタのタイ法人は2026年3月6日、現地で生産するコンパクトセダン「カローラアルティス」の改良モデルを発表しました。

 カローラアルティスは、日本の「カローラ」と同様、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)に基づいたグローバル共通プラットフォームを採用する、伝統的なコンパクトセダンです。

 主に新興国で展開されており、デザインやサイズは日本のカローラとは異なります。エクステリアはワイド感を強調したフロントデザインによって精悍な印象をもたらしています。

 ボディサイズは全長4630mm×全幅1780mm×全高1435mm、ホイールベース2700mm。日本のカローラより若干大きめで、比較的小さかった15代目「クラウン」よりは小さく、かつて販売されていた「チェイサー」に近しいサイズ感です。

“チェイサー級”サイズ!
“チェイサー級”サイズ!

 パワーユニットは、1.8リッターハイブリッド(システム最高出力122馬力)と1.8リッターガソリン(最高出力140馬力)を設定しています。いずれもガソリンにエタノールを20%混合した「E20」燃料に対応しており、バイオ燃料の利用が進むタイ市場の事情に合わせた仕様となっています。

 なお、今回の改良を機に、従来設定されていた1.6リッターガソリンエンジンは廃止され、ラインナップは1.8リッター系に集約されました。また、グレード構成も見直され、価格競争力のある「HEVスマート」と「1.8G」が新たに設定されました。

 新グレードのHEVスマートと1.8Gは、いずれも9インチタッチスクリーンを標準設定し、ワイヤレスApple CarPlay/Android Autoに対応。スマートフォンとの連携機能を高めています。装備の拡充を図りながら、これまで以上に求めやすい価格としています。

 価格はHEVスマートが94万9000バーツ(約465万円 ※2026年3月上旬現在)、1.8Gが90万9000バーツ(約445万円)。なお、従来グレードの価格は据え置きとなっており、「HEV GRスポーツ」が112万9000バーツ(約555万円)、「HEVプレミアム」が100万9000バーツ(約495万円)となっています。

 今回の改良ではパワートレインの整理とグレード体系の見直しにより、より分かりやすいラインナップへと進化しました。装備の充実と価格競争力を両立させたカローラアルティスは、タイ市場における主力セダンとして引き続き存在感を発揮していくことになりそうです。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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