全長4.3m! 日産の「新型SUV」カイトは“コスパ重視”でイイ感じ! サイフに優しい「低価格」&日本の道路にマッチする「“ちょうどいい”サイズ」採用! 新たな「庶民派モデル」伯国仕様は国内導入にも期待!
日産のブラジル法人が2025年末に発表した、新型コンパクトSUV「カイト」は、実用性とコストパフォーマンスを徹底的に追求した戦略的な一台です。
全長4.3m! 日産の「新型SUV」カイトは“コスパ重視”でイイ感じ!
日産のブラジル法人(以下、日産)が2025年12月に発表した、ラテンアメリカ市場向けの新型コンパクトSUV「カイト」。
このモデルは、日本でも馴染み深い「キックス(P15型)」のプラットフォームや技術をベースに開発された姉妹車であり、実用性とコストパフォーマンスを徹底的に追求した戦略的な一台です。

新型カイトのボディサイズは、全長約4300mm×全幅1760mm×全高1611mm、ホイールベース2620mmと、日本の道路事情でもマッチする都市部で扱いやすいサイズ感に収められています。
しかし、単にコンパクトなだけではなく、大人5人が快適に過ごせるゆとりある居住空間と、競合モデルを凌駕する432リットルの大容量ラゲッジスペースを確保。
9インチのゴルフバッグを3個積載できるなど、日常の買い物から週末のロングドライブまで、幅広い用途で活躍する秀逸なパッケージングを誇ります。
またエクステリアは、キックスの骨格を活かしながらも、過度な装飾を抑えたモダンで落ち着いた印象に刷新。
直線基調のシンプルなボディラインを採用しつつ、新デザインのLEDヘッドライトや17インチアルミホイールを組み合わせることで、クラスを超えた存在感をアピールします。
さらに、フロントとセンターのピラーをブラックアウトしてフローティングルーフを演出するなど、トレンドをしっかり押さえたスタイリングも目を引きます。
また、驚くべきはその標準装備の充実ぶりです。
最もベーシックなグレードであっても、17インチアルミホイールやLEDライト類、キーレスエントリーを標準装備。
インテリアを見ても、7インチのデジタルメーターが全車に採用されるほか、上位グレードにはスマートフォン連携(Apple CarPlay、Android Auto)に対応した9インチの大型タッチスクリーンが備わります。
さらに、全方位カメラや自動ブレーキ、車線逸脱防止支援といった先進の安全装備も抜かりなく搭載されており、いわゆる“廉価版”の妥協を一切感じさせない仕上がりです。
パワートレインは、現地の燃料事情に合わせた1.6リッター直列4気筒エンジンとエクストロニックCVTの組み合わせ。
最大のトピックは、ガソリンだけでなくエタノール混合燃料にも対応するフレックス燃料仕様となっている点です。
これにより燃料コストを抑えた運用が可能で、最高出力はガソリン使用時で110馬力、エタノール使用時で113馬力を発揮します。
耐久性とメンテナンス性に定評のある手堅いユニットの採用は、長く乗り続けたいユーザーにとって頼もしいポイントです。
このような新型カイトのブラジルでの価格は、エントリーモデルで約11万7990レアル(日本円で約357万円/2026年2月後半のレート換算)から設定。
すでに車格が上がり、約16万6990レアルから販売されている2代目キックスに代わる、新たなエントリーSUVとして明確な役割を担います。
現時点で日本導入のアナウンスはありませんが、新車の価格高騰が続く日本市場において、装備を取捨選択し「良質廉価」を実現したカイトのようなクルマの存在意義は非常に大きいものとなるでしょう。
地球の裏側で誕生した新たな実力派モデルに、日本の日産ファンからも熱い視線が注がれています。
Writer: くるまのニュース編集部
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