知らないと損! 高速道路で“渋滞を先読み”できる「謎の三角形」とは? 色によって異なる意味って? “無駄なイライラ”が減らせる「渋滞の見通し術」
2月21日から23日の3連休、高速道路の利用を予定している方も多いでしょう。渋滞情報といえば距離表示に目が向きがちですが、実は電光掲示板に出る「三角形のマーク」こそが重要なヒントです。色の違いが、渋滞の悪化や解消の兆しを示しています。その意味を知るだけで、移動の判断が変わります。
渋滞表示の横にある「三角形」の正体
2月21日から23日までの3連休を前に、高速道路を利用したお出かけを計画している方も多いことでしょう。
目的地までの時間を左右する大きな要素が「渋滞」です。渋滞情報といえば距離表示に目が向きがちですが、実は情報板に表示される「三角形のマーク」にも重要な意味が込められていることをご存じでしょうか。
高速道路の電光掲示板では、「〇〇付近 渋滞〇km」といった表示とともに、赤や緑の三角形が示されることがあります。
この小さなマークは、単なる飾りではありません。現在の渋滞状況が今後どう変化していくのか、その傾向を示すサインなのです。

まず、緑色の三角形は、渋滞が解消へ向かいつつあることを表しています。たとえば、一定区間でクルマの流れが徐々に回復し、平均速度が上がり始めている場合などに表示されます。
渋滞の列が短くなっている、あるいは後続車両の速度が改善していると判断されたときに使われるため、「今は混んでいるが、これ以上悪化する可能性は低い」と考える目安になります。連休中の移動では、こうした情報があるだけでも気持ちに余裕が生まれます。
一方、赤色の三角形は注意が必要です。これは渋滞が発生中、あるいは拡大傾向にあることを示しています。
クルマの平均速度が低下し、その状態が継続している場合に表示されることが多く、今後さらに渋滞距離が延びる可能性もあります。
特に事故や工事などが原因の場合、解消までに時間がかかることもあります。赤い三角を見かけた際は、早めに休憩を取る、手前のインターチェンジで降りるといった判断も選択肢になります。
では、こうした三角形のマークはどのように判断されているのでしょうか。高速道路には、路面に埋め込まれた車両感知器が設置されており、通過する車の速度や台数を常時計測しています。
一例として高速道路を管理するNEXCO東日本では、一般的に時速40キロ以下で低速走行が続く状態を渋滞と定義しています。
こうしたデータをもとに、交通管制センターで渋滞の発生や変化が分析され、その結果が情報板に反映されます。
さらに、現場の巡回車両からの報告も重要な役割を果たしています。実際の交通状況は、天候や事故の有無によって刻々と変わります。データと現場の確認を組み合わせることで、三角マークの色が決定されているのです。
3連休中は、行楽地へ向かう車が集中しやすくなります。出発前に渋滞予測を確認することはもちろん大切ですが、走行中は情報板の三角マークにも注目してみてください。
単に「渋滞〇km」という数字を見るだけでなく、その横にある色付きの三角形を意識することで、状況の先読みがしやすくなります。
たとえば、渋滞が10キロと表示されていても、緑の三角が出ていれば徐々に解消する可能性があります。
逆に、まだ5キロでも赤の三角が表示されていれば、これから延びることも考えられます。こうした違いを理解しておくだけで、移動中の判断材料が増えます。
高速道路の情報板は、限られたスペースで多くの情報を伝えるために工夫されています。その中でも三角形のマークは、渋滞の「今」だけでなく「これから」を示すヒントです。
連休のドライブを少しでも快適にするために、このサインを上手に活用してみてはいかがでしょうか。小さな表示に目を向けることが、余裕ある移動につながります。
Writer: くるまのニュース編集部
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