国道事務所が“怒り”の警告「ノーマルタイヤが原因で立ち往生が起きました」 「溝なし夏タイヤ車」が大雪でスタックし「主要国道を停滞」発生 「迷惑です!」厳重注意を訴え 滋賀

国土交通省 滋賀国道事務所は公式SNSで、国道161号の「志賀バイパス」において多数の車両立ち往生が発生したと明らかにしました。

1台は「溝なし夏タイヤ」で走行

 国土交通省 滋賀国道事務所は2026年2月8日、公式SNSを更新。国道161号「志賀バイパス」において、多数の“車両停滞”が発生したと報告しました。
 
 一体何があったのでしょうか。

 現場となった国道161号は、滋賀県大津市から琵琶湖西回りルートを経由し、高島市を通って北陸における交通の要衝 福井県敦賀市に至ります。琵琶湖東回りルートである国道8号とともに、近畿〜北陸の第一選択路線となっています。

 いっぽう滋賀県は湖西と湖北地域が非常に雪が降る地域となっており、毎年まとまった雪が降ります。161号沿線地域も、旧堅田町や今津、マキノなどは豪雪地帯に指定され、冬季に通行する場合は冬用タイヤはもちろんのこと、必ずタイヤチェーンも携行したほうがよい地域といえます。

 2026年は年始早々から寒波が襲来し、各地で大雪をもたらしました。スタック車の発生による立ち往生も各地で起きており、NEXCOや国道事務所は必ず冬用タイヤの装着とタイヤチェーンの携行を行うように繰り返し呼びかけています。

 2月に入っても再び寒波が襲来し、日本列島上空に非常に強い寒気が流れ込んだことで、7日から8日かけて災害級の大雪となる可能性が予想され、実際に普段雪が降ることのない東京都内などでも降雪に見舞われました。

 滋賀県内でもかなり雪が強まり、大津市内では6センチ。北部では10センチ以上の積雪を記録しました。

 そうしたことから、滋賀国道事務所では公式SNSの更新回数を大幅に増やし、県内の主要道路の天気の見通しや、通行止めの最新情報の提供、動画や道路カメラからの映像を使い、リアルタイムの降雪の様子や除雪車出動の様子などを投稿し、冬用タイヤの装着についても何度も呼びかけています。

大雪のイメージ(画像:yamahide / PIXTA(ピクスタ)/イメージです)
大雪のイメージ(画像:yamahide / PIXTA(ピクスタ)/イメージです)

 しかし8日の午後、161号のうち大津市内の志賀バイパスで、複数の車両がその場で“停滞”していると発表。同事務所によると、「ノーマルタイヤ」が原因で立ち往生が発生したといいます。

 同事務所はSNSで、その様子を画像付きで発信。道路カメラが捉えたと思われる画像には、5台以上のクルマがその場で立ち尽くす様子がわかります。

 さらに同事務所はこの投稿で、立ち往生車両2台が履いていたタイヤの写真をそれぞれアップ。2台とも明らかに雪上走行に対応していない夏タイヤで、しかもそのうち1台は夏タイヤとしても全く使いものにならないような溝のないタイヤであったことが確認できます。

 大雪になる湖西地域で、しかもあれほどまでに事前に大雪になると言われ、何度も呼びかけを行っていたにも関わらず、聞く耳をもたずノーマルタイヤで走行し、案の定立ち往生して道路を塞いだ車両に対し、同事務所は不快感をあらわにし、強い口調で以下のようにコメントしています。

「国道161号志賀バイパス付近でノーマルタイヤが原因の車両停滞が発生しました。

 雪装備をせず雪道を走行することは、周りのドライバーに対しても危険かつ迷惑行為です!」

 怒りのこもった言葉とともに、「降雪時は、必ず冬用タイヤの装着・タイヤチェーンの事前の着用をお願いします」と改めて注意を呼びかけています。

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