日産の新型「“7人乗り”コンパクトミニバン」世界初公開へ! 全長4m級の“ちいさなボディ”に「コの字」型のタフなデザインが魅力! 「両側スライドドア」じゃないヒンジ式採用の「グラバイト」インド仕様まもなく発表!
日産のインド法人は、新型コンパクトMPV「グラバイト」を2026年2月17日に発表すると明らかにしました。ルノー「トライバー」をベースとするOEMモデルとみられ、インド市場向けに開発されたコンパクトMPVとして、現地生産される予定です。デザインやサイズ感、今後の展開に注目が集まっています。
新たなコンパクトMPV、2026年2月17日に発表へ
日産のインド法人は2026年2月4日、公式インスタグラムで新型コンパクトMPV(マルチ・パーパス・ビークル=多目的車)「グラバイト」を2月17日に発表すると投稿しました。
すでに2025年12月18日には、グラバイトの車名とティザー画像で車両の一部分が公開されています。
人口約14億人のインドでは、大家族での移動を支えるMPVの需要が高まっています。
グラバイトは、そうしたインドの家庭向けに開発された日産のコンパクトミニバン(B-MPVセグメント)です。
日産が進めるインド市場でのラインナップ拡充計画における第2弾モデルとして登場します。
インド文化を形作る無数の方言や儀式からインスピレーションを受け、インドの多様なニーズに応えるモデルとされています。

グラバイト(GRAVITE)という車名は、バランスや安定性、強い一体感を象徴する言葉として「重力(gravity)」に由来して名付けられました。
2026年2月17日に正式発表を控えており、ルノーグループとの協業のもと、チェンナイの工場で現地生産される予定です。
この日産グラバイトは、ルノーが販売している7人乗りSUV「トライバー」をベースとしたOEM車とみられています。
ちなみにルノー・トライバーのボディサイズは全長3990mm×全幅1739mm×全高1643mm、ホイールベース2636mmであることから、グラバイトも同等のサイズになる可能性が高いでしょう。
ボディはインドの道路事情を考慮して設計されたものとみられ、車格は「セレナ」や「エルグランド」よりもかなりコンパクトです。
デザイン面では、力強く洗練された水平基調のプロポーションを採用し、エレガントさと実用性を両立。フロントには、コの字型のアクセントがフロント及びリアバンパーに採用されており、SUVのようなタフな印象を与えます。
ボンネットとバックドア下部には、大きな「GRAVITE」のネームプレートが装着されます。
日本では多くのミニバンにスライドドアが採用されていますが、インド向けのグラバイトには装備されず、ヒンジ式のリアドアが採用されます。
ティザー写真からは内装を確認できませんが、日産によると、毎日の通勤から家族でのドライブまで幅広い用途に対応する7人乗りインテリアになるとのことです。
なお、グレードや価格などの詳細はまだ明らかにされておらず、2026年2月17日の正式発表で判明する見込みです。
パワートレインについても現時点では不明ですが、ベース車とされるルノー・トライバーが1リッターエンジンを搭載していることから、ある程度の推測は可能でしょう。
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インド市場における日産の戦略を占う試金石ともいえる新型グラバイト。これに続いて、日産の現地法人は2026年中に5人乗りプレミアムSUV「テクトン」の発表・発売も予定しており、インド市場での存在感強化とラインナップ拡充を進めています。
なおグラバイトは、狭い道路でも扱いやすそうなサイズが魅力で、日本導入を望む声も出ていますが、日本国内での販売については現時点ではアナウンスされていません。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。




























