ホンダ「“軽”NSX」登場!? まさに“和製MRスーパーカー”な「ド迫力ボディ」がスゴい! 新たに「ガルウイング」も採用の「ワンダーNS660」…どんなモデル?
2026年1月9日から11日まで開催された「東京オートサロン2026」にて、ホンダ「S660」をベースにした驚きのカスタムカーが登場しました。伝説のスーパーカー「NSX」を“軽サイズ”で再現した「ワンダーNS660」とは、どのようなモデルなのでしょうか。
若者にレースの楽しさを! 本家顔負けの「ガルウイング」も装備
2026年1月9日から1月11日にかけて幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2026」。
この会場において、埼玉県に拠点を置く「カーショップ ワンダー(WONDER)」は、ホンダ「NSX」をモチーフとしたコンパクトなカスタムカー「NS660」を出展し、大きな注目を集めました。
NS660は、ホンダが2015年から2022年にかけて販売していた軽オープンスポーツカー「S660」をベースに、同じくホンダの伝説的スーパースポーツカーである「初代NSX」のエクステリアを再現したカスタムカーです。

1990年に登場したNSXは、世界レベルの運動性能を持った日本発のスーパーカーとして知られ、現在では中古車相場が大きく高騰。希少な限定モデルでは1億円を超える価格で取引されることもある憧れの存在です。
NS660は、そんな高嶺の花となったNSXのデザインを、身近な軽自動車サイズに凝縮しました。
S660に対し、FRP製の前後バンパースポイラー、サイドスカート、ワイドフェンダー、エアロエンジンフード、リアウイングを装着。そのスタイリングはNSXの特徴を見事に捉えています。
特徴的なリトラクタブルヘッドライトも、車検対応のため開いた状態で固定されつつ再現されています。
実はこのモデル、2025年に「miNiSX660」の名称でデビューを果たしていましたが、今回の東京オートサロンでは1年間のレース活動を経てバージョンアップした姿が披露されました。
最大の進化点は、スーパーカーらしい「ガルウイングドア(シザーズドア)」が新たに採用されたことです。さらに、ボディサイズに対して大径ホイールを装着し、テールランプにはLEDを採用することで、現代的な質感と夜間の視認性を高めています。
また、今回展示された車両は軽自動車耐久レース「K4-GP」に参戦するためのレース仕様となっており、パワートレインのチューニングに加え、室内にはロールバーが張り巡らされています。
ワンダーの担当者は、開発の経緯と反響について次のように話します。
「NS660を開発したきっかけは、20代の若いユーザーにレースに興味を持ってもらいたかったことにあります。そのなかで、S660をベースにしたカスタムカーを企画することになり、大好きなNSXをモチーフにすることにしました。
ただ、NSXとS660ではボディサイズがあまりにも異なるため、各部の調整には苦労しました。今回、ガルウイングドアなどを採用したのも、若いユーザーに興味を持ってもらうためです。
とはいうものの、NS660の購入を検討されるお客様は、当時のNSXを知る40〜50代の方が多い印象です。また、来場者の反応を見ると、完成度が高すぎてS660がベースだと気づかない方も多いですね」
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このNS660は、実際にボディキットとして購入することが可能です。
価格(消費税込)は、未塗装のFRP製パーツ一式にヘッドライトとテールランプを含めたボディキットが143万円。
塗装や取り付け、配線、車検取得、登録までを含めたフルサービスが250万円となっており、いずれもベースとなる車両本体価格は含まれていません。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
























































