“軽バンの後ろ”をぶった斬り!? ハイルーフ仕様の広びろ車内×エアサス搭載の本格派! 三菱「ミニキャブEV」を“トラック化”した花壇自動車大学校「ポケットホーラー」がスゴすぎる!

「東京オートサロン2026」に登場した花壇自動車大学校の「ポケットホーラー」は、三菱「ミニキャブEV」をベースに、学生たちがバンからトラックへ大改造しました。どのようなカスタムカーなのでしょうか。

“軽バンの後ろ”をぶった斬って「トラック」に大改造!

 2026年1月9日から11日にかけて開催された「東京オートサロン2026」。会場となった幕張メッセには、作り手のこだわりが詰まったカスタムカーが所狭しと並び、詰めかけた多くの来場者の熱気で包まれていました。

 そんなブースの中でも注目されたのが、「花壇自動車大学校」が製作した「Pocket Hauler(ポケットホーラー)」です。

 どのようなカスタムカーなのでしょうか。

軽バンをあえてトラック化!?
軽バンをあえてトラック化!?

 花壇自動車大学校は宮城県仙台市にある自動車の専門学校で、学生たちが手掛けた車両をオートサロンに出展するのは、今回で13台目となります。

 今回のポケットホーラーのベースとなったのは三菱「ミニキャブEV」です。この車両はもともと教材用に提供された“登録不可車両”だったため、それならばと、大胆にもバンからトラックへとその姿を大胆に変更してしまったのです。

 ちなみに、この型のミニキャブにはもともとトラックの設定があり、2013年から2017年にかけてはEVモデルも市販されていました。そのため、一見すると「既存のトラック」がベースのように見えますが、しかし車両をよく見てみるとトラックとは異なる高いルーフや、シート後方に余裕があるキャビンとなっていることがわかります。

 これは、もともとのバンが「ハイルーフ」であったことや、トラック化するにあたって「バンのリアゲート」をシート後方の隔壁(仕切り)として再利用したことで実現しました。その副産物として、車内にはバケットシートを2脚並べて設置できるほどの、ゆとりある空間が生まれたというわけなのです。

 そしてトラック化した荷台部分はしっかりと荷物や車両(バイク)を積載できるように強固なフレームから作り直しており、さまざまな用途に対応するために荷台の一部を取り外しできるようにもなっています。

 また荷台部分へのアクセスを容易にするために、リアサスペンションはエアサス化を施したほか、前後のメンバーの上げ加工やサスペンションアームの加工など、カスタムカーにも用いられる手法も採用されているのも特徴です。

 ワイド化された荷台に合わせ、リアには「7J・インセット0」という太めのホイールを装着。それに合わせるフロントには、リアと共通のデザイン性を持つスズキ「セルボモード」の純正アルミが選ばれました。

 さらに、ワンオフで製作されたフロントオーバーフェンダーや、一枚の鉄板から叩き出したフロントバンパーなど、細部まで大小さまざまなカスタムが散りばめられているのも見逃せないポイントです。

※ ※ ※

 今回の車両は校内での運搬に活用してもらいたいという想いで製作したということですが、荷台部分には生徒による非常に気合いの入ったグラフィティが描かれているのも見どころのひとつでした。

 ところが、そのあまりの完成度の高さゆえに、「せっかくの絵が汚れるから、荷物を載せたくない」という本末転倒な悩みに直面しているのが実情のようです。

【画像】超カッコいい! これが後ろをぶった斬った「カスタム軽バン」です!(30枚以上)

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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