6000万円超え! いすゞの「超スゴい“精悍”モデル」に注目! 70人乗りで画期的な「段差ゼロ」&340馬力の“静音ユニット”搭載! 大進化遂げた「エルガEV」路線バスの凄さとは

公共交通機関の要となる路線バスですが、バス車両は時代に即した進化を遂げています。このうち、いすゞが販売している最新の路線バス「エルガEV」を紹介します。

従来の「エルガ」と変わらない性能を確保

 公共交通機関のひとつを担い、地域住民にとって欠かせない足となる路線バスですが、近年はカーボンニュートラルの推進もあり、バス車両の進化も進んでいます。
 
 そのなかでも、いすゞが販売している最新の路線バス「エルガEV」は、これまでにない画期的なモデルとなっています。

 いすゞ「エルガ」シリーズは2000年に登場した路線バスで、大型の「エルガ」と中型「エルガミオ」の2タイプがラインナップされています。

 現行モデルは2015年8月に初のフルモデルチェンジを行った2代目で、デザインの刷新のほか、バリアフリー構造の拡大、エンジンの小型化と効率化により燃費の向上などを図っています。

 各バス運行事業者で大量に導入され、路線バスにおける定番車両としてすっかり定着したエルガですが、いすゞはこのエルガをベースにした新型モデル エルガEVを2024年5月に発売しました。2024年11月から量産が開始されています。

 エルガEVは環境性能を大幅に高めながら、車内のバリアフリー性も追求した次世代の公共交通機関として進化しています。

 最大の特徴は、EVユニットを搭載して環境性能を向上させつつも、車内の通路の段差を完全に排除したフルフラットノンステップ構造を採用した点にあります。

国内初のBEVフルフラットノンステ「エルガEV」
国内初のBEVフルフラットノンステ「エルガEV」

 フルフラット路線バスとしては国内初のBEV(バッテリー電気自動車)であり、エルガとしては2004年の改良でフルフラットタイプ(type-B・LV834型)が消滅してから20年ぶりの復活となりました。

 パワートレインは、最高出力125kW(170馬力)・最大トルク480Nmを発揮するモーターを2基搭載しています。

 これに245.3kWhの大容量バッテリーを組み合わせることで、一充電走行距離360km(国土交通省届出値)を実現。この性能は、ディーゼルエンジンを搭載した従来のエルガと同等のものとなっています。

 モーターはリアアクスルの左右それぞれに組み込む「インアクスルモーター」構造を採用。スペースを取る駆動用バッテリーは屋根上と後部床下に効率的に配置することで、フロアレイアウトの自由度を高め、低床化を実現しています。

 現在、段差の少ないノンステップバスは各社で主流となりましたが、そのほとんどが通称「前中ノンステップ」という、中扉以降が1段高くなる構造となっているのに対し、エルガEVは最前列から最後列まで完全フラットな床面を実現。

 これにより、前扉から最後席まで移動しやすい空間を提供しています。

 充電についてはCHAdeMOに対応しており、20%から80%までの充電を3.2時間で行うことが可能です。災害時にはバッテリーから電源を取り出せるV2L(vehicle to load)機能も備え、地域の安心につなげています。

 安全性能も強化され、運転手の状態を検知するドライバーステータスモニターや、運転手急病時などにバスを非常停止させるEDSS(ドライバー異常時対応システム)、自動パーキングブレーキ、ブラインドスポットモニターなどを搭載。高次元の安全運行を実現しました。

 さらに、コネクテッドサービス「プレイズム」を採用し、バッテリーや充電の状態、故障情報などを離れた事業所でも確認できるようになりました。

 日々の運行において懸念となるバッテリー残量や故障ですが、このサービスの活用により、効率的な運行管理が可能になるとしています。

 ラインナップは、前後タイヤハウス間右側の座席が1人掛け×4列の「都市型」、中距離バス路線向けの2人掛け×2列+1人掛け×2列の「郊外I型」、2人掛け×4列の「郊外II型」の3タイプが用意されています。

 新型エルガEVの東京地区標準価格(消費税込)は、6578万1980円(ZAC-LV828L1・70人乗り都市型)となっています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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