新車198万円! ダイハツの「2シータースポーツカー」に“問い合わせ”殺到! 「もう1回乗りたい」“最後”の駆け込み需要が増加! まもなく生産終了の「コペン」が販売店でも話題に
ダイハツの軽オープンカー「コペン」が生産終了します。ユーザーの反応を、販売店に聞いてみました。
さようならコペン。生産終了は2026年8月末に決定
ダイハツは2025年9月29日、軽オープンスポーツカー「COPEN(コペン)」の現行モデルを2026年8月末で生産終了すると発表しました。
その後、ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のダイハツディーラーに問い合わせてみました。
初代コペンがデビューしたのは2002年6月。車名である「コペン」は、「Community of OPEN car life」の略語です。
誰もが気軽に楽しめる本格的オープンスポーツカー、「持つ悦び」と「操る楽しさ」を感じられるクルマとして発売され、人気を博しました。かつて一部の層に絶大な支持を得た「軽オープンカー」が久しぶりに復活したのです。
当時、軽自動車としては初となる電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」が採用されたほか、新開発のツインカムターボエンジンや、専用のサスペンション、軽量高剛性ボディを採用するなど、クラスを超えた高い運動性能を実現。
さらにはスポーツ走行をさらに追求する、軽量・着脱式ルーフのディタッチャブルトップ(樹脂製)と、高速安定性を高めるリアスポイラーをセットで設定するなど、より走りに特化したオプションを設定するなどの意欲作だったのです。
初代コペンは惜しまれつつも2012年8月に生産を終了します。
それからおよそ2年後の2014年6月、2代目となるコペンがデビューします。

「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」として、新骨格構造「D-Frame」により、感動の操縦安定性と乗り心地を実現した、先代以上の意欲作となっています。
現在、コペンは「ローブ」「セロ」「GRスポーツ」のモデルバリエーションを展開中です(過去にはダイナミックな外観のデザインを採用した「エクスプレイ」も販売されていました)。
搭載されるエンジンは排気量660cc 直列3気筒DOHCインタークーラーターボであり、最高出力は64馬力、最大トルクは92N・mを発生。駆動方式はFF、トランスミッションは5速MTとCVTの2種類。
ボディサイズは各モデル共通であり、全長3395mm×全幅1475mm×全高1280mm、ホイールベースは2230mmです。
車両本体価格は198万3300円〜255万6400円(いずれも消費税込み)です。
そんな2代目コペンですが、2025年9月に生産終了を発表。その時期は2026年8月末で、公式サイトでもアナウンスされています。
その後の状況について12月下旬に首都圏にあるダイハツディーラーに問い合わせてみました。
「現行モデルの最終型を手に入れておきたいというお客様からのお問い合わせやご商談が入りますね。特に多いのが、『1度手放したけど、もう1度手に入れたい』というお客様です。それだけコペンが多くのお客様から愛されているんだと実感しています。
人気のグレードはローブのCVTですが、5速MT車も根強い人気があります。ご納期に関しては5ヶ月前後といったところです」
今回、他のダイハツディーラーにも問い合わせてみました。
「(2025年10月開催の)ジャパンモビリティショーで展示されていた『K-OPEN』や『ランニングプロト』の存在が気になるけれど、発売されるとしてもまだ数年先だろうし、現行コペンに乗っておきたいという『駆け込み需要』の状況です。
『あのとき買っておけば良かった…と思うくらいなら手に入れてしまおう』と考えるお客様がいらっしゃいますね。
ご納期についてですが、4〜5ヶ月程度を見込んでいます」
軽自動車規格の2シーターオープンカーという、日本特有の事情で生まれた1台といえるコペン。結果的に多くのファンを獲得することができました。
現行モデルのコペンが気に入っている、もしくは気になっているとしたら…思い切った決断をするときなのかもしれません。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。
輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。
2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。



































































