スズキ「“新”フルカウルモデル」に反響多数! 「良い意味で“鈴菌”っぽくない洗練されたカラーリング」という冗談交じりの称賛も 唯一無二の油冷単気筒エンジン搭載、インドで発表された「ジクサーSF250」最新仕様とは?

スズキの子会社であるスズキ・モーターサイクル・インディア・プライベート・リミテッド(スズキ・インド)は、インド市場において小排気量モデル「ジクサーSF250」の最新モデルを発表しました。

上品なホワイトと精悍なブラックを追加

 スズキのインドにおける子会社、スズキ・モーターサイクル・インディア・プライベート・リミテッドが、小排気量モデル「ジクサーSF250」の最新仕様をインド市場で発表しました。

 このモデルは、軽量かつコンパクトでシンプルな構造のエンジンを搭載した、ライトウェイトスポーツモデルとして位置づけられています。

 滑らかなボディワークで構成された低く構えたフォルムは、力強さとグラマラスな雰囲気を両立させており、ダイナミックで魅力的な走りを予感させます。

スズキ「ジクサーSF250」2026年モデル(インド仕様)
スズキ「ジクサーSF250」2026年モデル(インド仕様)

 パワートレインの核となるのは、排気量249ccの単気筒SOHC4バルブエンジンです。高出力と優れた環境性能の両立を目指して開発され、最高出力19kW(26PS)を発生します。このエンジンは、低回転域では粘りのあるトルク感を、中高回転域では爽快な加速感を提供する特性を持っています。

 この優れた性能を支えているのが、スズキ独自の油冷システム「SOCS(Suzuki Oil Cooling System)」です。このシステムは、エンジンの燃焼室周辺にオイルジャケットと呼ばれる冷却回路を設け、潤滑系統とは別の独立した回路でオイルを循環させてエンジンを冷却する方式です。オイルクーラーで冷やされたオイルは、高速で直接オイルジャケットへと送られます。さらに、オイルジャケット内部には「バウンダリーレイヤーブレーカー」という突起が設けられており、オイルの流れに変化を生み出すことで冷却効率を向上させています。渋滞時など走行風が得られない状況での放熱も考慮し、最適化されたオイルクーラーには電動冷却ファンが装備されています。

 また、エンジンのフリクションロスを低減するための工夫も施されています。ピストンスカートの中心部には必要な油膜を保持する「シナジーサークルテクスチャコーティング」が採用され、スカートの左右に設けられた縦溝が余分なオイルを排出します。この軽量なエンジンは運動性能の向上にも大きく貢献しており、ジクサーSF250の車体と組み合わさることで、ライトウェイトスポーツならではの楽しさを実現しています。

 デザイン面では、力強く躍動感のあるスタイリングを形成するカウルが、ダイナミックなフロントフェイスと流れるようなキャラクターラインを両立しつつ、ライダーの快適性や操縦安定性にも寄与します。低く構えたフロントカウルの先端にはワイドな形状のLEDヘッドライトが装備され、レンズに入れられた特徴的なラインが、一目でジクサーSF250と分かる個性的な表情を創出。リアにもLEDコンビネーションランプが採用されています。

 スポーティなセパレートハンドルは、スポーツ走行と日常使いの快適性を両立する設計です。デュアルテールエンドを持つショートマフラーは、低中速域での力強さと上質なサウンドを実現し、サテンメッキ仕上げのエンドカバーが全体の質感を高めています。

 ライダーをサポートする装備も充実しています。インストルメントパネルには軽量で多機能なフル液晶ディスプレイが採用され、バータイプのタコメーターやデジタルスピードメーター、ギヤポジションインジケーター、燃料計、時計といった多彩な情報を分かりやすく表示します。さらに、ライダーの好みに応じて任意の回転数で点灯・点滅させられるRPMインジケーターや、初回1000km、以降は6000km毎に交換時期を知らせるオイルチェンジインジケーターも搭載しています。始動時には、ワンプッシュでエンジンが始動するスズキイージースタートシステムも取り入れられています。

 最新モデルでは、新色としてホワイトとブラックが加わり、継続色のトリトンブルーメタリック、マットボルドーレッドメタリック、マットブラックと合わせて、合計5色のカラーバリエーションが用意されています。

 同モデルに対しネット上やSNSでは、ホワイト×ゴールドの高級感のある仕上がりに対して「白地にゴールドのアクセントが上品で、これまでのジクサーのイメージを覆すほどおしゃれ」「清潔感があって、大人のライダーでも乗りやすそう」といった声が見られました。

 また、ブラック×レッドの精悍さに対し「ジクサーの筋肉質な造形に、黒と赤の組み合わせがよく似合う」「フルカウルのシルエットがより引き締まって見える」と、スポーティな印象を支持する層も多いようです。

 一方、「良い意味で“鈴菌”っぽくない、洗練されたカラーリング」という冗談交じりの称賛もSNSで見られました。

 さらに、「この白ゴールドが日本に来たら即買いしたい」「現行モデルの買い替えを検討していたが、この新色が出るまで待ちたい」という意見や、「カラー変更もいいけど、LEDウインカーの採用や、クイックシフターのオプションがあれば完璧だった」といった、さらなる近代化を期待する声も一部で見られました。

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Writer: くるまのニュース編集部

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