新型「“5人乗り”SUV」世界初公開! スポーティな「680馬力」仕様&全長4.8mのツルツルボディ採用! 斬新「“光る”ウイングドアノブ」がカッコいいボルボ「EX60」スウェーデンで登場
スウェーデンのボルボ・カーズは2026年1月21日(現地時間)、電動ミドルサイズSUV新型「EX60」を世界初公開しました。同社のベストセラーモデル「XC60」の精神を受け継ぐ新たな主力モデルは、どんなクルマなのでしょうか。
“ゲームチェンジャー”となるミドルサイズSUVが登場
スウェーデンのボルボ・カーズは2026年1月21日(現地時間)、BEV(電気自動車)のミドルサイズSUV新型「EX60」を世界初公開しました。
ボルボが「ゲームチェンジャー」と位置づける新型EX60は、同社が新たに開発したEV専用アーキテクチャ「SPA3」を初採用した5人乗りのミドルサイズSUVです。
ボディサイズは、全長4803mm×全幅1899mm×全高1635mm、ホイールベースは2970mmです。このサイズは、ゆとりのある室内空間とラゲッジスペースを確保しながら、空力性能を徹底的に追求した結果です。

エクステリアデザインで特に目を引くのは、空気抵抗を低減し航続距離を伸ばすために設計された滑らかなシルエットです。Cd値(空気抵抗係数)は0.26という優れた数値を達成しました。
中でも特徴的なのが、ドアハンドルです。新型EX60では「イルミネーテッド・ウィング・グリップ・ハンドル」を採用。これはフレームレスドアにシームレスに統合されており、使用する際に展開して光ることで、先進的な美しさと機能性を両立させています。
インテリアは、スカンジナビアデザインの伝統である「自然」と「機能美」を融合させた空間となっています。Googleの新しいAIアシスタント「Gemini(ジェミニ)」をボルボとして初めて搭載し、自然な会話でナビ設定やスケジュールの確認が可能です。
また、Bowers & Wilkinsの28スピーカープレミアムオーディオシステムを搭載し、ボルボ初となるヘッドレストスピーカーも全4席に備えています。
パワーユニットは、ニーズに合わせて3つのバリエーションが用意されました。 ベーシックな後輪駆動(RWD)の「P6」は、最高出力275kW(374馬力)を発揮。四輪駆動(AWD)の「P10」は、最高出力375kW(510馬力)で、0-100km/h加速は4.6秒をマークします。
そして最強グレードとなる「P12」は、最高出力500kW(680馬力)、最大トルク790Nmを発揮し、0-100km/h加速はわずか3.9秒というスーパーカー並みのパフォーマンスを誇ります。
特筆すべきは航続距離と充電性能です。新開発の「セル・トゥ・ボディ」技術によりエネルギー密度を向上させ、P12グレード(AWD)のWLTPモード航続距離は最大810kmに達します。これは、ボルボのBEVとして過去最長の記録です。
充電に関しても800Vシステムに対応しており、最大400kWの急速充電を利用すれば、わずか10分で340km分の走行距離を回復可能。10%から80%までの充電も19分で完了します。
さらに今回の発表では、よりタフな走りを求めるユーザーに向けた「EX60 クロスカントリー」もラインナップされました。
標準モデルに対し最低地上高を20mm高め、エアサスペンション仕様では必要に応じてさらに20mmのリフトアップが可能です。ワイドなホイールアーチクラディングやステンレス製スキッドプレート、専用色「フロストグリーン」を採用し、悪路走破性と冒険心をくすぐるデザインを兼ね備えています。
新型EX60の具体的な価格は現時点では公表されていませんが、欧州市場ではすでに注文受付が開始されており、米国では春後半から受注開始予定です。
生産は2026年春からスウェーデンの工場で開始され、顧客への納車は同年夏頃から順次始まる予定となっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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