気象庁「大雪に注意を…」 雪国の定番「ワイパー立て」実はダメな場合も!? 破損リスクも… 国交省が警告する「夏タイヤ」の代償とは
1月23日に気象庁は大雪に関する最新情報を発表、25日にかけ広範囲で警戒が必要です。国交省は夏タイヤ走行の危険性を強く警告。また雪国の常識「ワイパー立て」も、状況次第では破損のリスクがあるといいます。立ち往生を防ぐタイヤの知識と、意外と知らないワイパーの運用法を解説します。
◆ワイパーは立てる?寝かす?
またもうひとつ、身近な冬の対策として知られるのが「駐車時にワイパーを立てる」という習慣です。
この行為は、ワイパーゴムがフロントガラスに凍りついて固着するのを防ぐために有効です。無理に動かしてゴムやモーターを破損させるリスクを回避でき、除雪もしやすくなるメリットがあります。
しかし、どのような状況でも「立てておけば安心」というわけではありません。雪質や気象条件によっては、ワイパーを立てることがかえって破損の原因となる場合があるのです。
特に注意が必要なのが、水分を多く含んだ「重い雪」や、強風を伴う場合です。
湿った雪が短時間に大量に積もると、その重量に耐えきれず、立てたワイパーのアームが折れ曲がってしまう恐れがあります。
また、屋根からの落雪や突風によって過度な負荷がかかり、最悪の場合はフロントガラス自体が損傷するリスクも指摘されています。

◆状況に応じた正しい対処法
雪道ドライブを安全に乗り切るためには、気象状況に合わせた臨機応変な対応が「新常識」といえます。
気温が低くサラサラとした粉雪の場合は、凍結防止のためにワイパーを立てるのが有効です。
一方で、今回のような大雪の予報があり、湿った重い雪(ドカ雪)や強風が予想される場合は、あえてワイパーを寝かせておく判断も必要になります。
その際、フロントガラスにカバーをかけたり、ワイパーとガラスの間に厚紙や布を挟んでおくことで、固着を防ぐことができます。
25日頃にかけて続く今回の寒波では、車内にスコップや防寒具、非常食などを備えておくことも重要です。
最新の道路交通情報をこまめに確認し、少しでも不安がある場合は運転を控える勇気を持つことが、自身と周囲の安全を守ることにつながります。





































